pixiv Spotlightは、もっと小説カテゴリの更新を頑張るべきだと思う

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pixivpixvi Spotlightというメディアを運営していることを皆さんはご存じでしょうか。絵を描く方ならば知っているかもしれませんが、小説書きの中での知名度はそれほどでもないでしょう。

しかし、pixiv Spotlightには「イラスト」「漫画」「講座」と並んで「小説」というカテゴリも存在するのです。

それなのにどうして小説書きの間で盛んにpixiv Spotlightの記事が共有されていないかというと、更新が2015年の8月で止まってしまっているからです!

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夏は頑張っていたんだ

小説カテゴリに最初の記事が投稿されたのは2015年2月26日のこと。pixiv主催で行われた「ミライショウセツ大賞」受賞者へのインタビュー記事です。

ミライショウセツ大賞 書籍化第1弾『LOST ~風のうたがきこえる~』 池部九郎さんインタビュー – pixiv Spotlight

その後、2015年の小説カテゴリの月毎の掲載本数は以下の通り。

2月…1本
3月…0本
4月…0本
5月…6本
6月…5本
7月…4本
8月…4本
以下、0本
計…20本

すべて合わせても20本しかありません。「イラスト」カテゴリとかほぼ毎日更新されているのに……。

5~8月はちょっと頑張っている感じありますが、それも小説の表紙画像特集ばかり。これは果たして小説カテゴリのコンテンツといえるのでしょうか……。まあ、表紙画像特集は、それはそれでありがたいのですが。

【小説表紙】きみヱさんの表紙【表紙作家さん特集 第1弾】 – pixiv Spotlight

【小説用素材】月の表紙特集 – pixiv Spotlight

どうして頑張れないのか

小説カテゴリの更新をどうしてpixiv Spotlight編集部は頑張ることができないのか。それには、大きく分けて二つの理由が考えられます。

小説を重視していない

そもそもpixivはイラスト投稿がメインのサービスなので、小説には重きを置いていない可能性があります。小説カテゴリに「表紙画像」としてイラストが投稿されているのが、それを物語っていますね。

また、イラストの記事に比べると小説の記事の方が読まれにくいのかもしれません。これに関しては憶測の域を出ませんが、イラスト系の記事はSNSでもたくさんシェアされていますが、小説系の記事はなかなかシェアされにくいように思います。(もっとも、そもそも小説系の記事が少ないからシェアされているのをあまり目にしないということもありそうですが……)

記事を書くのが面倒臭い

僕は、小説カテゴリが更新されない一番の理由がこれだと思っています。単純に、記事を書くのが面倒臭いのではないでしょうか?

「イラスト」カテゴリの記事は、あるテーマにそって何枚かのイラストをまとめて記事にしています。これは、テーマに関連するキーワードでサイト内検索を行い、良さそうなイラストを見つけたら確認して掲載するだけなので、それほど時間はかからないと予測されます。

「漫画」に関しても、1作品を紹介する形式なので、それほど時間はかからないでしょう。

ところが、「小説」カテゴリになると、1作品を紹介するだけでも大変。最後まで読まないと作品の良さが分からないことも多いですし、読むのに時間がかかりすぎるのです。

小説の紹介記事もあることにはあるのですが、今のところ2記事だけ……。

【恋愛 長編小説】眼鏡とあまのじゃく【地味男子×ツンデレ美少女のラブコメ】 – pixiv Spotlight

【長編小説】被害妄想だよ凜子ちゃん!【サトリサトラレラブコメディー】 – pixiv Spotlight

しかも記事内容の大半が作者へのインタビューで、いやいやそんなことよりも編集部のおすすめポイントとかをがっちり書いてほしいんですよ! と叫びたくなります。

この作者へのインタビューは手抜きも良いところで、同じ質問内容に同じような回答がついているだけ。恐らく、メールなどでテンプレ文を送って回答してもらっているのでしょう。まあ、小説に重きを置いていないし、一般ユーザーへのインタビューにそれほど時間を割くことができないということなのでしょうが、それならもうインタビューなんて掲載しない方がいいんじゃないかと思ってしまいます。

頑張ってほしいんだ

色々と書きましたが、僕はpixiv Spotligthを応援しているのです。小説以外のカテゴリは成功しているだけに、小説カテゴリだけ更新されないのはカッコ悪いし、その成功ノウハウを活かしていただければ、Web小説の発展にもつながると思うのです。

pixiv Spotlightは、本サービスであるpixivの作品をまとめるキュレーションメディアという立場ですが、切り口を変えれば、初心者にも役立つこんな記事を掲載することができるのです。

【講座】小説の書き方特集【SS・文章・スタイル】 – pixiv Spotlight

【講座】小説同人誌の作り方特集 – pixiv Spotlight

【講座】小説の書き方特集【プロット】 – pixiv Spotlight

別に小説作品だけをまとめる必要はなくて、このようなお役立ち情報をまとめていけばいいのです。Webでは、小説執筆に関するノウハウをまとめているサイトはまだまだ多くありません。

だから! pixiv Spotlight!! 頑張ってくれ!!!

小説執筆に役立つ情報を紹介しているサイト

ついでに、Webで小説執筆に役立つ情報を紹介しているサイトを紹介しましょう。

まずは、何といっても当サイト「蓼食う本の虫」を皆さんお忘れなく。これからも小説を読むこと、書くこに関する記事をたくさん配信していきます!

taskey U

taskey Uは、小説投稿サイトtaskeyを運営するtaskey株式会社が運営するWebメディア。

小説執筆に役立つ情報のほか、taskeyのおすすめ小説や作家さんへのインタビューを掲載しています。

元々は僕が編集長をしていたメディアで、手前味噌になりますが、かなり小説執筆に関する情報が蓄積されていると思います。

ライトノベル作法研究所

ライトノベル作法研究所は、うっぴーさんが運営しているラノベ研究サイトです。

ラノベの話題が主ですが、エンタメや純文学作品を書く人も読んでおいて損はない情報がたくさん掲載されています。

特にこれからはジャンル毎の壁が薄くなってくると思いますので、他のジャンルの知識を積極的に取り入れるのもおすすめです。

小説家のたまご

小説家のたまごは、管理人のにわとりさんが運営する、未来の小説家=小説家のたまごを応援するためのサイトです。

「たまごライター」と呼ばれる小説家のたまごたちによるコラムがコンテンツの中心で、アマチュア小説家特有の悩み解決法などがたくさん掲載されています。

その他にも、一つのお題に対してたまごライターが回答していく記事など、様々なタイプのものが掲載されています。

まとめ

というわけで、pixiv Spotlightさん、頑張ってください!

頑張ってほしいのは、以下の内容。

  • 小説作品の紹介記事を増やしてほしい
  • 小説執筆に役立つ情報をまとめた記事を増やしてほしい

小説作品の紹介記事を急に増やすことはなかなか難しいと思うのですが、小説執筆に役立つ情報のまとめは、アイディア次第で色々なタイプのものを作れそうな気がします。

pixivのIDを持っている方であれば、pixiv Spotlightに掲載する記事のテーマを応募することができますので、pixiv Spotlightの小説に期待している皆さんは、どんどんテーマを送りましょう!

スポットライト記事 応募フォーム

 

【参考サイト】

[pixiv]

素敵な作品に出会えるメディア – pixiv Spotlight

taskeyU(タスキーユー)|「小説を書く、読む」を、もっと身近に

ライトノベル作法研究所 | ライトノベルの書き方、小説作法の研究をするためのサイト

小説家のたまご

ABOUTこの記事をかいた人

あとーす

蓼食う本の虫 主宰。文芸同人「無間書房」で短編小説や140字小説を書いています。