執筆を長時間する人のために あらゆるサイトをダークモードにする拡張機能「Dark Reader」

執筆作業をしていると、どうしても「PCの画面を見続ける」ということは避けられませんyone。文章を書いているときはもちろんのこと、色々なことを調べたりするときにもPCを使うことがあるでしょう。そしてもちろん、画面を長時間見続けていれば目は疲れ切ってしまいます。

そんな疲れ目を防ぐ便利な機能に「ダークモード」というものがあります。多くのWebサイトやアプリは白地に黒い文字というものが多いですが、ダークモードにすることでそれが反転するのです! ダークモード設定に対応しているものは、身近なものでいえばTwitter、YouTube、Wikipediaアプリなど。WindowsやMacOS、Android、iOSといったメジャーなOSもダークモードに対応していますし、ブラウザだとChromeやFirefoxも設定可能。個人的に使っているアプリだと、Slack、Evernote、stone、TweetDeckなどもダークモードに対応しています。

僕はあらゆるOSやアプリ、Webサイトなどを片っ端からダークモードにしているのですが、やはり世にはダークモードに設定できないものが多いんですよね。特に、検索して調べ物をして出てくるサイトは、当然ダークモードにすることはできません。まあ、すべてのサイトができたとしても、訪れる度にON/OFFの設定をしなければならないので、面倒くさいんですけどね……。

しかし、この問題を解決できるChromeの拡張機能があります。それがDark Readerです。

あらゆるWebサイトをダークモードにする拡張機能

Dark Readerの使い方は簡単。Chromeウェブストアから拡張機能を追加し、ダークモードをONにするだけ。

たとえば、通常の蓼食う本の虫はこのような感じですが……。

ダークモードをONにすると、こんな表示になります。

弊サイトの場合はこのままでも読みやすいのですが、サイトによっては反転の調子がおかしくて、うまく読めない場合もあります。でも大丈夫。Dark Readerにはカスタマイズ機能があるので、自分が見やすいように変更することが可能。

設定は、すべてのサイトで変更することも、特定のサイトだけで変更することもできます。自分が見やすい状態を保ちましょう。

また、時にはダークモードを解除してサイトを閲覧したいときもありますよね。そんなときも、ショートカットキー一発でダークモードのON/OFFを切り替えられます。

特定のサイトだけはダークモードにしたい、あるいは特定のサイト以外をダークモードにしたい、という場合は、それぞれホワイトリスト/ブラックリストに登録することも可能。僕は基本的にすべてのサイトをダークモードで見たいのですが、Googleスライドなどは色味がおかしいと確認が大変なので、これをブラックリストに入れて運用しています。

長時間ディスプレイを見続けて目の疲れに悩まされているという方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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