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ネタを思いつくのはどんな時?

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おむぱんだ Crow (2,750 ポイント) 1/21 質問
ご覧いただきありがとうございます。

  質問はタイトルの通りなのですが、みなさんが話を考える際にどのようなことから着想を得たり、核心になるものやテーマ、シーンを思いついたりするのか気になりました。

  映画や音楽、写真、イラスト、なんでも良いのですがそういったものから得た着想を題材に小説として組み立てる流れや、その思いついた経緯を教えていただけるとうれしいです。

  また、これは単純に私の個人的な興味ですので、本当に思いつくまま答えていただけると幸いです。

  よろしくお願いします!

回答 4

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コユキ Snake (3,090 ポイント) 1/21 回答
おむぱんだ 1/23 選択
 
ベストアンサー
『思い付くとき』ではなく『思い付こうとするとき』になりますが、以下から閃いたり、着想を得たりします。

①他の創作物に触れたとき「これに感動した」「こういうのを自分も書きたい」と思ったことをメモして、そこから発想する(夜の海で花火するシーンが良かった、等)
 それだけだと発想できないときは、『書きたいと思ったこと×何か(好きな要素でも突飛なものでも)』とワンアイデア付け足して発想する(夜の海で花火×近未来、等)
②先にキャラクターを作って、日常動作や目にしたもの、場所と結びつけてみる(小学生×料理する、高校生×自転車、大学生×プール等)
③先に舞台を作って、そこに出入りする人の生活を想像してみる(ファンタジー・ギルドに出入りする冒険者、現代・コンビニに出入りする買い物客、等)
 この人の話を書きたいな、この人を掘り下げたら面白そうだな、と思った人の話を作ってみる感じです。

純粋に『思い付くとき』は、偶然のふとした瞬間になります。
参考にならなくてすみません。
けれど①~③で手元に貯めた『お話の種の引き出し』が多いほど、閃く確率が増える気がします。
おむぱんだ Crow (2,750 ポイント) 1/21 コメント
回答ありがとうございます!


  とても具体的な回答で助かります、あととても面白いです。皆さん普段そんな風にして物事見てるんだと再確認できるようで楽しいです。

  自身の感動、キャラ、舞台、の三つのうちどれかを核とする場合が多いのですね。でも確かに、それらの引き出しが多ければ多いほど乗算のように物語が膨れ上がりますね。


  とても参考になります、ありがとうございます!
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あきか Snake (3,480 ポイント) 1/21 回答
あきか 1/21 編集
・夢で見た展開を元に、どうしてそういう展開になったのかを考え構築していく。
・漫画や小説を読んだりして、どうせ当たらない展開・設定予想をする。どうせ当たらないのでそれベースに物語を考える。
・上の派生。一つの作品からその後やIFストーリ―などを妄想し、それをベースに構築していく。
・音楽を聞いて歌詞等から浮かんだイメージを形にする。アニソンやゲーソンがこれやりやすい。
・なんかこんな感じ(復讐物とか、主人公とヒロインが殺しあうとか)のを書きたいと思い、どうしてそれらの展開になるのか考え構築していく。

大体こんな感じでしょうか。
書きたい物語の方向性が決まっているけどぼんやりとしている時は、似た系統の作品を観たり読んだりする(ゲームならプレイする)+それらに合いそうな音楽を聞くという事をしてますね。
音楽は、サントラ系に助けられることが多いです。

ちなみに具体的な流れは最近(という名の三年ぐらい前)書いた中編だと、

なろうでホラー祭あるからホラー書こう。

ちょっと切ない感じのホラー書きたいので、そんな感じのホラーゲームをプレイしたりする。

某ゲームのBADEDでパートナーがホラー世界に取り残されるのがあるので、主人公がそれを助けにいく感じの話にしたくなる。
後、別のゲームの影響でパートナーが主人公の為にホラー世界をぶっ壊す話書きたいと思う。
さらに、その時はまっていた漫画の雰囲気が好きで、その雰囲気を出したく主人公がちょっとその作品の主人公っぽくしてみる。
ちなみにホラー世界をぶっ壊すのは、パートナーではなく主人公にやらせました。
パートナーにやらせると主人公空気になるので。

アリス的な世界にしたくなり、ホラー世界を絵本世界的なものにすることに決定。
ちなみに完成後は、そんなにアリス要素なかったです。

何故主人公達が閉じ込められたのか、パートナーは何故主人公を助けようとするのか。
また、どうすれば脱出できるか……その他設定やキャラクター等とプロットを考える。

まとまったら、それを形にして完成!

大体こんな感じだった気がします。
それにしても小説より、創作過程書くの難しいのは気のせいですかね。
おむぱんだ Crow (2,750 ポイント) 1/21 コメント
回答ありがとうございます!


  やっぱり話を読んでいて「こうなるかな……?」という予想はしますよね!笑
  私もよく、それで予想が外れていい意味で裏切られます。それが楽しかったりもしますね笑

  サントラ系は盲点でした、けど、とても良さそうですね!  世界観が統一されている(同一タイトルのゲームなど)なら、話を作る上でもすらすらと手助けしてくれそうです。



  なかなかこういったことを聞ける機会がなかったので、すごく面白いと思いました。ありがとうございます!
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和菓子 Owl (5,500 ポイント) 1/21 回答
 まず大原則として、小説には「人間」が必要です――もちろんそれが動物になっていたり、壁になっていたり、幽霊になっていたりしますが、とにかくここでは「人間の読者が感情移入する人間的な対象」という意味で、人間が登場します。
 ですので、手っ取り早いのは、人間を探すことです。ツイッターのフォロワーさんでもいいし、西洋絵画の端っこに写っている裸のギリシア人でもいいし、カフェで見かけた変なじいさんでも構いません。J-POPで抽象的な綺麗事と一緒に歌われている「ひと」に名前を与えてもいいし、「これが人間だったら」とここぞとばかりに擬人法を駆使してもいいわけですね。とにかくひとを見つけて、フィーチャーして、物語的な時間に流し込んでやれば、すぐにでも小説が書けると思います。
 この段階でわがままをしなければ、欲張らなければ、「ネタが尽きる」ということはあり得ません。「ネタ」なんてものは、ほとんど等方的に無際限に転がっています。ただ、そういう意味において自由で多彩なのですが、あまり創作的ではありません。「人間観察しました」というレポートを小説にするだけなので、小説としてのクオリティに喘ぐことになります。もうすこし限定的にして、創作的なネタ出しをする方法もあります。
  私がよくやるのは、"『任意の既存作品』×『(アレンジの)テイスト』"という掛け算の積を小説にする方法です。たとえば、出し惜しみせずに例を出すと、『ダイハード』×『和風』の積を考えると、そこそこ面白いものができそうな気がします……と今まさに考えてみたら、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』があったな、と思って断念しました。では『デスノート』×『冒険』なんてどうでしょう。「失われたノートを求めて」みたいな副題が付きそうですね。『ダンガンロンパ』×『ビルディングロマンス』はいかがでしょうか。「殺し合うことで成長する」なんてことになって、『暗殺教室』かな、みたいな。
 そうですね、正直に言いますと、私はヤングアダルト分野で執筆しているので、こんなまどろっこしいことせず、"『任意の作品』×『ジュブナイル』"で考えております。『北の国から』×『ジュブナイル』なんてどうでしょう。『座頭市』×『ジュブナイル』なんていかがですか、おもしろそうです。私が書きたいくらいですけれど。
 この方法ですと、既存の作品を土台にするので最初から創作的です。もちろん「パクリ」にならないよう細心の注意を払うわけです。たとえば『アナと雪の女王』には、アンデルセンの『雪の女王』という原作があるのですが、言われてもわからないぐらいアレンジされています。とにかく変奏しまくれば、パクリとは言われないラインまで持ち上げられます。
 アナ雪は「異能力を持った姉がミスって妹を傷つけちゃって罪悪感から内向的になって事態が悪化してゆくなか最後は愛で問題解決する」という流れですが、これをバレないように「推理ドラマもの」に変形しようと思ったら、舞台を日本にして、冒頭で「凍った男」を登場させ、「なんだこれは」みたいな感じにして視聴者に謎を提供して引っ張り、いろいろ捜査するなかで凍った男の身元がわかり、種違いの「弟」がいるとわかり、複雑な家庭環境を演出し、実はその弟には物体を凍らせる能力があるという幼いころの情報を入手する。しかし弟は精神病と記憶喪失で、その能力を実証することさえできないし、じぶんに種違いの兄がいることさえ理解できない…みたいにしてゆくとか、もっと壮大にしたければ、「温暖化現象が進み、世界中で氷が不足している」みたいな設定にして風呂敷を広げることもできますし、書いているほうもアナ雪なんて忘れちゃいます…(笑)
 いま挙げたのは即興の三流脚本ですが、方法としては非常に役立つものです。『NARUTO』を推理ものにしたり、『はじめの一歩』を青春小説にしたり、『ロード・オブ・ザ・リング』をジュブナイルにしたり、『サザエさん』をセカイ系にしたり――「磯野くん……!」「花沢さん…心配させてごめんな…でも信じてくれ、この世界は、絶対に俺が守るから」――、まあほんとうに無限です。ほかにも大塚英志さんの「タロット物語生成法」みたいなやつもよくやりましたし、落語の「三題噺」もネタ出しに使えます。
 ネタを出すのは、実はものすごく簡単です。だからこうやってペラペラ話せるのですが、その背後にある(作家としての)問題点は、(1)いまそれを書くべきなのか、(2)それを書く能力があるのか、のふたつです。
 たとえばおむぱんださんが芥川賞を受賞してデビューしたとして、その二作目になにを書くかということが(1)の問題点です。ネタは百でも二百でも出せます。いくらでも量産できます。それなのに、どれを書いても不適切に感じられたり、どれを書いてもつまらなく感じたりすると思います。アマチュアの最大メリットは、いつでもなんでも書いていいことです。このメリットは、改めて意識されません。いつでもなんでも書いていいということが、これほど限られた時期の、限られた自由だったのかと驚かされます。
 (2)の問題はシンプルです。"『千と千尋の神隠し』×『近未来要素』×『推理もの』×『一匹狼系のアウトロー』"というのを思いついたとして、たぶん面白いと思うのですが、だれがそんなの書けるのかという問題もあります。風呂敷を広げるのは簡単ですが、畳むのは大変です。ましてや新人賞応募作やプロでやるときはページ数などのレギュレーションも出てきます。原稿用紙換算200枚で、これほど多くの要素を詰め込むのはむずかしいです。
 そういう現実的なことを考えていくと、「ネタが出ない」という状況が生じます。より正確に記せば「ネタはいくらでもあるけれど、いま書くべきではないものと、書けないものを排除してゆくとひとつも残らない」という状況も起こりえます。ネタを考える問題の背後にはいつも、(1)じぶんの立場をいかに自由にするか、と(2)物語を仕上げる実力・技術・経験をいかに身につけるか、という問題があることを知っていただければさいわいです。
おむぱんだ Crow (2,750 ポイント) 1/21 コメント
回答ありがとうございます!


  好きに書いていい状況は、アマチュアである今の間だけという言葉は、確かにその通りなのだろうと感じました。以前にも何処かでそういったコメントを誰かが残していて、なるほどプロとは面倒なものなんだろうなあとぼんやり考えていました。
  けれど、ネタ出しの段階でそういった事を意識して、なおかつクオリティの高い作品を生み出し続けられるプロとは、やはりとんでもない存在なんだと感じます。
  そして逆に、なんでも書いていいアマチュアの間にどれだけ腕を上げられるのか。それがとても重要な事なのだろうと思います。

  人を観察し、背景を想像して膨らませる……というような方法や、それこそ和菓子さんの仰る擬人化、また三題噺などの方法で思いついた話を膨らませて短編を書くことはありますが、掛け算の方法での創作はなかなか取り組んでいませんでした。
  なんというのでしょう、見て真似ろ、盗んで覚えろとよく言われていますが、それによって個性が死んでしまうのではないかという危惧を捨てきれない部分がありました。その程度で消えるものは個性ではない、とは承知しているのですが、変なこだわりがあったようです。


  その点、確かにバレないほどに変装してしまえばもはやそれは別人。別の話として、しれっと作ってしまえばそれなりにクオリティの高いものが生まれるかもしれないという話は、なるほどなと思います。

  少し本題とそれてしまいますが、思い切り突き抜けて話を考えられないと最近感じています。落ち着いた、驚きやストレスのない展開で書いて終わり、ということが増えてきている気がしていました。


  和菓子さんの仰る方法を使って変装に力を入れれば、結果として「原題」という膜を「変装」によってぶち破る必要があるような気がします。それは今の私に必要なトレーニングかも知れないと思いました。


  上手くまとまりませんが、家に帰ってからまたゆっくり読み返させていただきます。
  ありがとうございます!
+1 支持
矢吹慧舜 Mouse (220 ポイント) 1/31 回答
いつでも思いつく可能性があり、イメージを留めることができるように大体はメモ、ペンの携帯をしています。もし無ければスマホでもメモアプリを使います。AndroidではハルナアウトラインやJota+、文字数カウンタメモなどを利用しています。Jota+はtxtが扱えるので非常に便利。

あえて言うなら自室で横になっているときや、風呂に入っているときなんかは浮かびやすい気がします。そのことに気づいて、風呂に入っている時はシャープペンシルと耐水メモ(ハンズなどに売っています)を持っていくようになりました。
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