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どんな表現に違和感がありますか

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和菓子 Owl (5,500 ポイント) 2/12 質問 執筆
 たとえば、認知言語学で「メタファー」と言われている表現のなかでも、「人生を味わう」(人生を料理に見立てる)とか「心が通う」(心を導管に見立てる)あたりがぜんぜん納得いかず、物書きが使いがちな「物語を紡ぐ」(物語を糸に見立てる)も受け容れがたいです。繊維を縒って糸にする作業と、物語を書くことのどこが共通しているのかさえいまいちわかりません……。
 また、たとえば、重複表現を避けるためにやりがちな「違和感をおぼえる」(違和感を感じる)とか「旅行に出かける」(旅行に行く)といった回避は、見た目が修正されただけで、意味上の重複は無視され残ったままです。気になります。
 こういったメタファーや重複回避にかぎらず、文体・指示代名詞・翻訳調・慣用句・比喩・語尾・語順・漢語和語・擬音擬態・台詞・直接表現・婉曲表現・敬語・人称・押韻・形容矛盾・パラフレーズ・ビッグワードなど、みなさんはどんな表現におかしさを感じますか。教えていただけると気をつけるきっかけになるので助かります。

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あきか Snake (3,440 ポイント) 2/12 回答
和菓子 4/11 選択
 
ベストアンサー
行き詰ったという意味で使う「煮詰まる」

悪いと思っていながら行う「確信犯」

荷が重いと言う意味で使う「役不足」

あきれたという意味で使う「失笑」

等々の誤用はちょっと「ん?」となります。

特に煮詰まるは本当よく見かけます。

これらは例え著者が本来の意味を知っていても、「でも世間一般的にはこっちで使うよね」という感じで使ってるパターンもありそう。
こうした誤用は自分もやらかす可能性も十二分にありますし、「まぁ、こっちの意味でも使うよね」と思ってしまうので、即ブラバしたり、本を閉じたり、作品そのものの評価を自分の中で落としたりするようなものではないです。

一瞬、「ん?」と思うだけ。

後、「中世ヨーロッパ風の町並み」とかいうなろう小説でよくある表現は、下手に理解できてしまうものだからスルーしてたけど、「よくよく考えたらほとんど何も説明してない」と思う昨今。

なんとなく北欧をイメージしがちだけど、イタリアとかイメージされたら全然違う風景になるなぁと。
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阿佐翠 Crow (1,590 ポイント) 2/12 回答
個人的な好みですが、「」でくくられたセリフの中に文語的な言い回しが入っているのが苦手です。親しい人物どうしの日常会話なのに、「~しているよね」とか「しかし、~」といった固い表現があるとウッてなりますね。ただ昔の小説だとむしろこちらの方が標準な気もするので、世代の違いからくる違和感なのかなと。

あと、各登場人物に合った言葉選びをしていないのも苦手です。よくある例としては、やたらと大人っぽい語彙を持った小学生。設定上の理由があるならいいのですが、明らかに登場人物のキャラ付けをさぼっている(ように見えてしまう)文章は読みたくなくなります。

一方で、和菓子さんのおっしゃるタイプの表現のおかしさについてはそれほど気にならない派ですね。慣用句に近い雰囲気があって、自然に読み流してしまうというか。言葉としておかしいのは確かですが、メタファーはどうも「雰囲気で察して」みたいなイメージがあるので、それとなく意味が伝われば問題ないのではと感じています。

ただ、「綺麗」を「奇麗」と書く流れには全力で抗っていく所存です。
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