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登場人物同士の中が深まらない

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あきか Snake (3,540 ポイント) 2017 4/27 質問 執筆
今書いている小説が終盤で主人公が他の登場人物と仲良くしないといけないんだけども、いざプロット書いてみたらあまり仲良くなっていなかった。
仲悪いわけではないけど、ちょっと仲のいい同僚で止まってしまっている。
(ちなみに刑事物みたいに事件→解決を繰り返すような話。主人公とヒロインとかは同僚)
というわけで、皆さん主人公と他の登場人物を仲良くする時に何をしていますか? どんなイベントを挟んでいますか?
また、意識している事はありますか?

回答 4

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六月屋 2017 4/27 回答
仲良くなるにはきっかけと理由が必要だと思います。

何も起きなければ関係にも変化は起きませんし、理由も無しに仲良くなったり仲悪くなったりもしないものです。

事件と解決をくり返す話であれば、事件の中で関係に変化が生じる出来事を発生させるのが簡単かと思います。

A「困った!」(きっかけ)

B「ここは俺がなんとかしよう」(理由)

A「ありがとう。お前、いいやつだな」(関係の変化)

という感じ。
あきか Snake (3,540 ポイント) 2017 5/3 コメント
ありがとうございます。
あんまり寄り道エピソードみたいなのが浮かばないので、事件中とかに困らせてそれを解決させるのがいいかもしれませんね。
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阿佐翠 Crow (1,600 ポイント) 2017 4/28 回答
恋愛モノによくある話で、「好感度が±0の状態よりも、-に振れていた方が+に逆転させやすい」というセオリーがありますが、自分はそれを意識しています。序盤ではあえて仲を悪くしておいて、イベントを通る中でその関係を好転させる。
キャラどうしの仲が悪ければ、自然とその関係をアピールするシーンも増えるので、受け手の印象にも残りやすいですし、イベントも組みやすくなるのではないかと。
イベントの形式としては、「片方の危機や苦悩がもう片方によって救われる」のがよくあるパターンでしょうか。「いつもは反発しあっているが、たまたま共通の目的が生まれて、一時的にコンビを組む」みたいなのもアリですね。

今回の例ですと「ちょっと仲のいい同僚」という関係らしいので、上のセオリーでは上手く対処できないかもしれません。ただ「救われる」イベントは使えそうですから、そのキャラに何か「負の設定」を付与して、イベントを通じて主人公にそれを解消させる手があるかなと。
もし刑事物ならば、そのキャラが昔取り逃がしてしまった犯人がいて、その過去をいまだに引きずっているとか。あるいは、同僚を見殺しにした過去があるとか。それらの過去が現在起きている事件と密接につながっていて、それを主人公が解決したり、主人公の協力の元でそのキャラ自身が解決まで持ち込む。
この方法であれば、主人公との関係が薄いキャラであっても、それなりに仲良くさせられるのではと思います。重めの設定を付与することで、そのキャラ自身の印象を強める助けにもなりそうですね。

あと、話の雰囲気にもよりますが、「いつの間にか仲良くなってた」パターンも使えるかもしれません。エピローグあたりになって、突然脇役どうしが結婚したりするアレです。実は裏でこういう出来事があって~……みたいな。
主人公クラスの重要人物となるとこの手は使いづらそうですが、微妙な仲のキャラどうしを仲良くさせる方法としては有用そうなので、一応挙げておきます。ご参考になれば。
あきか Snake (3,540 ポイント) 2017 5/3 コメント
少女漫画とかだと、最初険悪は王道ですもんね。
(最近はそうでもなさそうな感じがしますが)
マイナスからのスタートは、プラスになった時のカタルシスが好きです。
会うと喧嘩ばかりしてたやつが、いつの間にか普通に話すぐらいになり、相棒になりという王道展開は大好きです。
残念ながら今回はそれできませんが、次回やりたいですね。

救われる設定は、使えそうなのでその辺意識して今ちょっとエピソード組んでみてます。
職場で浮いてるヒロインの同僚になったことで、「普通に仲良くできる同僚が欲しかったヒロインが困っている主人公を助けに行く」形になってしまいましたが。
でも、この方法のおかげで大分仲を深められた気がします。
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和菓子 Owl (5,500 ポイント) 2017 5/1 回答
 わかりやすく仲良さそうにしたいなら、「わたしは心が通じたひとしか助手席に座らせないの」と序盤に言わせて、後半でついうっかり座らせてしまうみたいなティピカルな伏線がよいでしょう。「(ベタすぎだろ…)」と思うかもしれませんが、ベタをなめてはなりませぬ。ギャップというのはだいたいベタです。最初は損得で考えていたのに、事件をきっかけに損得を超越したりとか。
 ほかに有効なのは、スピリチュアル役のキャラを出すことです。露骨じゃなくてもいいので、世間話っぽく「あんたたちふたりってさ、なんか相性抜群だからこそそうやってギスギスしてないとやってらんないって感じだよね。そんな相手と一緒に居られるってうらましい」みたいなことを言わせておけば、そうとう違和感ないかぎり読者も納得してくれます。
 もちろん苦楽をともにすること、危機を一緒に乗り越えること、ミッションのなかで下の名前で呼び合わなければならなくなるとか、「意外な一面」のギャップにやられるとか、名探偵コナンの一葉みたいな嫉妬女の設定にするとか、いろいろです。
 私は「物語が終わったあとにふたりのアルバムを作る」妄想を作者としてやります。それぞれのシーンに(たとえ本文に出なくとも)記念すべきワンショットがあれば、ふたりの仲は生き生きしてくると思います。
 仲良くなるという変化のために事件を使うことになるかと思いますが、それが物語の根幹(中心)と関連しているとおもしろい物語になります。魔法少女まどか☆マギカが個人的にいいなあと思うし、ひとむかしまえのKEY作品なんかもそうでした。作品でなにを中心にするのか決めて、事件をきめて、その事件のなかでふたりがどう仲良くなるのか逆算するのもありですね。ただその場合ですと、あたまで考えたちっぽけな規模のストーリーができやすいのでお気をつけてくださいませ。
あきか Snake (3,540 ポイント) 2017 5/3 コメント
ありがとうございます。
ベタいいですね。
なまじ序盤から仲がいい分、その辺のギャップが今の所かなり弱い気がします。
少し意識して、調整してみます。

スピリチュアル役は、お手軽かつ効果がありそうですね。
言ってくれそうなキャラが居たら、ちょっと言って貰おう。
事件と物語の絡め方に関しては、ちょっと勉強してみます。
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コユキ Snake (3,290 ポイント) 2017 5/5 回答
コユキ 2017 5/5 編集
こんにちは。
自分がよく起こす事件はこんな感じです。

・開示させる
秘密、弱み、コンプレックス、トラウマ、好き嫌い、プライベートの開示など。
情報を知ることで親しみが沸く
隠し事を伝えることで特別感が出る
これらを共有、解決することで心理的な距離が縮まりやすい

・共有させる
同じ体験をさせる、同じ秘密を共有するなど。
コンビを組んだり同じ場所に行けば一緒にいる時間が増える
ひとつの秘密を共に守ろうとすることで仲間意識が描写できる

・許容させる
以前はNGだったことが、OKになるなど。
以前より心理的な距離が近づいたことが描写できる

例:

Aは鶏が嫌い。BはAと飲みに行くときには焼き鳥屋を自然と避けるようになった。
Bが自分の好き嫌いを覚えていたこと、気を配って貰えたことでBへの好感度が上がる。

Aはコーヒーに砂糖を入れない。
Aは砂糖抜きだったよなとBが言うところをCに聞かれ、君たち随分仲良くなったねと言われてはっとする。

Aは両親を列車事故で亡くして以来、列車の緊急停止が怖い。
AとBで乗り合わせていた列車が緊急停止してAがパニックになったところをBが助ける。

Aは学校でいじめられている。
Bがいじめ解消に動いてくれたことでいじめはなくなり、Aは深く感謝する。

AとBはドラゴン退治を任命され、強制的に長い道中を共に過ごすことになる。

AとBは仕事上で秘密のプロジェクトに関わることになる。
誰にもプロジェクト内容を漏らせず、二人だけでぽつぽつとその話を交わすことが多くなる。

Aは他人と同じ部屋で寝るのが苦手で、最初はBに対してもそうだった。
けれど、いつしかBが同室で寝ていても気にならない自分に気付く。

自分は2万字ほどで好意を自覚、4万字ほどで両想いになる恋愛ものをよく書きます。
なので早めに関係を深めるため、物理的な距離から強引に縮めることが多いです。
(コンビを組ませたり、同居させたり)
物理的な距離を縮めて接触を多くしたあと、心理的な距離を縮めています。

両者ともなかなか仲が深まったことを自覚しない場合は「お前ら前は険悪だったけど今はマシになった」などと外野に言わせて「そういえば……」と自覚させたりします。

恥ずかしいことや辛いことの共有は、手っ取り早く距離が縮まるのでメインによく使います。
例えば好き嫌いやプライベートを知る程度の小さな開示をひとつふたつ、続けてメインにトラウマの開示と解決、などです。

また『人の心を開くには』『××する心理』などのハウツー本も役に立ちました。

ささやかながら、一助になれましたら幸いです。
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