私も動作や仕草をよく書く方だと思っていますが、過剰な情報だとは考えていません。
私にとって仕草や些細な表情の変化、場の描写と言ったものは、空気感や感情や違和感といったものを書かずに伝えるためのツールだからです。
仕草に心理が現れる、性格が出るといった話は聞いたことがあるでしょうか?嘘をつくときやごまかす時は鼻を触るなど、人間の仕草には理由があります。そう言ったものを暗に伝えるために、仕草等の描写を取り入れています。
と入っても逐一入れて要ると確かに鬱陶しく、情報過多でスマートではないので、伝えたいものだけを入れるようにしています。なぜこの仕草を描写するのか?なぜこのシーンの描写があるのか。それを考えるとバランスよくなるのではないかな、と思います。何かのお役に立てば幸いです。