私の小説の書き方−「変化」をつける−
こんにちは、創作サークル綾月の雲鳴遊乃実です。 本題に入る前に軽く自己紹介をいたします。 私が初めて小説らしきものを書いたのは今から十一年前。中学生のときに、某大型匿名掲示板に投稿していました。その時点での読書経験はほぼ…
こんにちは、創作サークル綾月の雲鳴遊乃実です。 本題に入る前に軽く自己紹介をいたします。 私が初めて小説らしきものを書いたのは今から十一年前。中学生のときに、某大型匿名掲示板に投稿していました。その時点での読書経験はほぼ…
こんにちは。創作サークル綾月の泉鳴巳です。 さっそくですが、皆様は「掌編小説」を書いたことがありますか? 「掌編小説」の“掌”とは、たなごころ、手のひらのことです。 掌編小説とは、短編よりも更にコンパクトな、手のひらほど…
穂村弘といえば、現代短歌の最前線で活躍する歌人の一人です。その穂村弘による歌論書『はじめての短歌』が面白くないわけがありません。 普段の生活の中で短歌を詠むことはほとんどなく、短歌の鑑賞経験も乏しいのですが、穂村弘の書く…
幻冬舎とpixivによって、文芸小説を投稿することができるサイト「ピクシブ文芸」が2016年10月27日にスタートすることが発表されました。 投稿機能の他に、利用者の小説家デビューを支援するための連載等を行い、月間文芸誌…
こんにちは、福本毛玉です。 蝉の鳴き声もいつの間にやら静まり、夜がのびてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回は読書の秋におすすめの本を、吉本ばなな氏の作品からご紹介いたします。 吉本ばななのおすすめ小説3…
吉田修一による短編小説集『犯罪小説集』が、10/15にKADOKAWAより発売されます。通常版は1,500円+税、 豪華函入り「愛蔵版」は2,500円+税となっています。電子書籍も配信されます。 人間の深奥に潜む、弱く、…
小説投稿サイトの話題にはアンテナを張っているつもりだったのですが、7月26日に出版社系の小説投稿・登録サイトの「ツギクル」のβ版がリリースされていることに全く気付きませんでした。運営するのはツギクル株式会社。ソフトバンク…
高橋文樹『途中下車』を読みました。 普段は「高橋さん」と呼ぶのだけれど(面と向かって呼んだことはない)、本記事では一貫して「高橋」と呼ばせていただきたく存じます。ということを、冒頭で断っておきます。 著者の経歴をざっと紹…
「青春小説」とは何か。最近、そういうことを考えます。 僕は、ずっと「青春小説」が好きだと思っていました。思春期にあたる中高生たちの揺れる気持ち、教室の風景、かわいらしい恋愛、などなど……。そういうものがぎゅっと詰まった「…
こんにちは、あとーすです。 先日、「『ライトノベル』と『一般小説』の違いは?」というテーマでアンケートを取らせていただきました。 ご回答いただいた皆さま、誠にありがとうございます。 文学や小説における「ジャンル」というの…
こんにちは、蓼食う本の虫のあとーすです。 小説を執筆するとき、あなたは周囲の環境にこだわるタイプですか? 集中力を高めるために、イヤホンで歌詞のない音楽を聴きながらネットの接続を断ち、猛烈に執筆をする……。僕も、締切が近…
こんにちは、あとーすです。 この記事を読んでいる方の中には、小説を書き始めたばかりという方もいらっしゃるかもしれません。 紙に掲載される場合でも、ネットで書く場合でも、小説を書く際にはいくつかの作法・ルールというものがあ…
こんにちは、蓼食う本の虫のあとーすです。 先日、MacBook Proの15インチを購入しました。 それまでは、大学に入学するときに買った富士通のWindows7が乗ったPCを使用していました。かれこれ4年以上使っており…
僕は別に詩というものがそれほど好きなわけではないけれど、最果タヒ氏の書く詩は好きです。 特に、今のところ彼女の最新刊である『夜空はいつでも最高密度の青色だ』は特に良かったと思てっています。僕は熊本に住んでいるのですが、前…
こんにちは、あとーすです。 先日、念願叶ってやっとMacを購入しました。秋には新しいMacが発表されるとの噂ですが、つい待ちきれず……。 さて、Macを購入するにあたって、自分の作業環境などを考えながら選んでいたのですが…
こんにちは、福本毛玉です。 小説の批評をする際に、「人間を書けていない」「登場人物が薄っぺらい」などといった言葉をしばしば目にするように思います。 そこで今回は、『人間らしいキャラクターをいきいきと表現する方法』について…
自分の書いた小説をネットで公開している方も多いと思いますが、一度くらいは自分の作品を本にしてみたいと思ったことはありませんか? また、文学フリマやテキレボに出店するため、すでに小説同人誌を作成しているという方も多いでしょ…
こんにちは。文芸サークル『思ってたより動くメロンパン』の新士悟です。 今回は少し変わった構成を楽しめる2冊のSF小説をご紹介いたします。 6月末に発売された、乙野四方字『僕が愛したすべての君へ』&『君を愛したひとりの僕へ…
『新潮』9月号に掲載されていた舞城王太郎「Would You Please Just Stop Making Sense ?」を読みました。 Twitterでうっかり「感想文書きやすそうだな〜」と書いてしまったのですが、…
こんにちは。文芸サークル『思ってたより動くメロンパン』の新士悟です。 さっそくですが、皆さんは普段どんなジャンルの文章を書いていますか? 硬派に純文学。想像力豊かにファンタジー。知力を尽くしてミステリー。気ままにエッセイ…
こんにちは、『思ってたより動くメロンパン』の真実無目むゆです。 前回に引き続き、日本の古典文学に関する記事です。 『曾根崎心中』のリズム 眼もくらみ、手も震え、弱る心を思い直し、脇差を取り直しても、なお震え、突こうとはす…
全国1億3千万のテキスト系同人誌の編集担当の皆さま、こんにちは。 個人で小説を書いているのであれば、自分のテキストだけを管理していればOKです。 しかし、サークルを作って同人誌を作るとなると、他の方の原稿を編集することに…
こんにちは! 『思ってたより動くメロンパン』の阿佐翠です。 さっそくですが物書きのみなさん。あなたは「短編書き」ですか? それとも「長編書き」ですか? 同じ小説という枠でも、「短編」と「長編」は別物。単純に文字数の違いだ…
こんにちは、福本毛玉です。 小説を書くからには、たとえ趣味の範疇であるとしても上達したいものですよね。というわけで、手っ取り早く文章力を上げる方法について考えてみました。 幼い頃から散文を書き続けて、「上達した」と感じら…
こんにちは、『思ってたより動くメロンパン』の真実無目むゆです。 前回に引き続き、古典に関する記事です。 「あはれ」な『源氏物語』と「をかし」な『枕草子』 紫式部と清少納言。 平安時代を代表する2大女流作家といっても過言で…
こんにちは、蓼食う本の虫編集長のあとーすです。 アイキャッチ作成担当の方に「太宰の短編についての記事を書くから画像よろしく!」と頼んだところ、なぜか「編集長が選ぶ!」という煽りがついていたので、このようなタイトルになって…
こんにちは。Twitterにて140字小説を書いている雨谷 ハルです。 さらっと「140字小説」と書きましたが、みなさん140字小説をご存知でしょうか? こちらのサイトでも何度か取り上げられているので、見たことがある方は…
別に最近始まったことではないのですが、いわゆる日本語の「誤用」というやつが気になっています。突然ですが、まずは僕は気になっている「誤用」ベスト3を紹介しますね。 (ちなみに、「言葉は時代によって移り変わるものだ!」論はも…
こんにちは! 『思ってたより動くメロンパン』の阿佐翠です。 物書きのみなさんは、「執筆力」を高めるための修行って、なにか実践していますか? 「執筆力」とひとくくりに言っても、物書きにとって大切な技術はさまざま。趣味の範囲…
全国1億3千万の140字小説ファンの皆さまに朗報です。 「140字小説で物語名刺を作ろう」を開講しているよみうりカルチャー大森が、140字小説コンテストを開催しています。 5/7より募集を開始しており、締め切りは7/4(…