直木賞作家・澤田瞳子氏によるエッセイ集『天神さんが晴れなら』(徳間書店)が4/28(金)に発売されました。
著者コメント
暮しの中で感じた事のだいたいは雲のように取り留めなく、放っておくとふわふわとどこかに消えてしまいます。
分かりやすい感動や発見は、ここにはないかもしれません。
ですが流れゆく日常ほど実は大切なものはなく、その喜びを少しでも留めておきたいと綴った言葉たちです。
澤田瞳子(さわだ・とうこ)氏は、11年、デビュー作『孤鷹の天』で第17回中山義秀文学賞を受賞。21年『星落ちて、なお』で第165回直木賞受賞。その他の著書に、エッセイ『京都はんなり暮し』など。