ピクページは、「画像を貼るだけで、個人サイトを作ろう」がキャッチコピーのWebサービスです。テンプレートなどを活用することで、簡単に自分好みのWebページを作ることができます。
開発者のれとるときゃりーさん(@retoruto_carry)によれば、30秒でページが作れるとのこと。
テンプレートもあります!!
まじで30秒でページが作れます!!!
ぜひ触ってみてください!🙏 https://t.co/A3IRzQGSZp pic.twitter.com/Ow8Mh9EkrO— れとるときゃりー@個人開発がんばる (@retoruto_carry) May 31, 2024
公式TwitterのRTなどを見ると、主にイラストレーターさんが活用されている印象が強いです。しかし、これだけ簡単に作れるであれば文字書きの方もサクッと個人サイトを立ち上げて活用できるはず。
そこで本記事では、ピクページで文字の個人サイトを作りながら、このサービスの魅力に触れていきたいと思います。
Googleアカウントでログイン
ピクページのアカウント登録にはGoogleアカウントを使います。「無料ではじめる」をクリックし、お使いのGoogleアカウントでログインしましょう。
テンプレートから個人ページを作る
ログインが完了したら、早速作っていきましょう。「ページ一覧」から「新しいページ」をクリックします。
ゼロから作り始めることもできますが、まずはテンプレートから作り始めるのがおすすめです。自身でイラストを描いていたり、他の方に描いていただいた立ち絵などがある方は、「イラストリンクページ」や「イラストプロフィール」が良いかもしれません。
そういったイラストが無い方は、「SNSリンクページ」を使うと簡単かつ綺麗にまとまると思います。今回は、この「SNSリンクページ」で作っていきます。
すると、ページ編集画面が開きます。
まずはアイコン画像を変更します。「アイコン画像をここに置こう!」と書かれた箇所をクリックすると、画面右側のサイドバーに編集画面が表れます。
「画像の詳細」の横にある画像にマウスを乗せると画像が変更できます。僕は、Twitterのアイコンなどに使っている画像を使うことにします。ついでに名前も変更しました。
SNSリンクも必要に応じて設定します。文字書きの方であれば、Twitterと投稿サイトへのリンクを掲載するのが一般的でしょうか。
最後に、自己紹介も添えて完成です!
特に難しい操作はなく、一度触ってみれば直感的に理解できると思います。アニメーション、リンク、背景画像の設定など、よりリッチなページにするための機能も多数備わっています。ページを立ち上げるだけであれば30秒で完了しますが、時間があればじっくり時間をかけて育て上げていきたいですね。それもまた個人サイトの醍醐味です。
ピクページを支援すると使える機能
簡単にWebページを作ることができるピクページ。「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」のいずれかの支援をすることで、より便利な機能を使えるようになります。
なお、機能の中には課金が必要なものもあります。フリープランとそれ以上のプランの価格については、ピクページの支援ページをご覧ください。
検索避け
ベーシックプラン以上の支援を行うと、「検索結果に表示させない」機能が使えるようになります。いわゆる「検索避け」と呼ばれるものです。
Google検索などに一度表示されてしまうと、この設定を行ってもすぐには検索結果から非表示にならないことが予想されます。そのため、この機能を使う場合はページ公開と同時に設定することをおすすめします。
右クリック禁止機能
ご自身の描いたイラストなどをページに使っている方は、右クリック禁止機能も嬉しい機能ではないでしょうか。画面上で右クリックができなくなるので、勝手に画像の保存などをされることを防げます。
もちろん、テキストの選択・コピペもできなくなります。そのため、ピクページに短編小説などを掲載するなどの使い方も考えられますね。右クリック禁止を設定していれば、勝手に作品をコピペされることがなくなります。
面倒なことが嫌いな方におすすめ
15年以上前であれば、自身でWebページを作るためにはHTMLやCSSなどの知識が必要でした。ここ10年でWIXやペライチ、最近ではSTUDIOといったホームページ制作サービスが登場していますが、個人でサクッとWebページを作るにしてはやや大仰な感じが否めません。
ところが、ピクページを使えば自分専用のWebページを簡単に作ることができます。また、更新するのも非常に簡単。デザインやプログラミングなどの知識も必要ありません。
自分のサイトを持ちたいけど、面倒なことは嫌い。ピクページはそんな方におすすめしたいサービスです。文字書きの皆さんも、ぜひ使ってみてください。