実業之日本社から、『今夜も、ぼっち飯』が2026年7月23日に発売される予定です。人気作家9人による「食ものがたり」アンソロジーで、小説・エッセイ・漫画が一冊にまとまっています。ひとりで食事をとる「ぼっち飯」の時間を通じて、記憶や人生と向き合う作品が並ぶ一冊です。
仕事帰りの立ち食い、旅先の食堂、散歩の途中で見つけた店。誰かと食べる場面とは違い、ひとりきりの食事には独特の余白があります。本書は、その余白をさまざまなジャンルの作家たちがそれぞれの視点で描いた一冊です。
どんな本?
「ぼっち飯」とは、ひとりぼっちで食事をとることです。寂しさもあれば、自分と向き合えるやすらかさもあります。本書は、その時間を軸にしたアンソロジーで、全10編が収録されています(三浦しをんは2編)。
収録作品は次のとおりです。
- 八木沢里志「ふたご食堂のフォーチュンクッキー」(小説)
- 三浦しをん「ぼっちの罠」(エッセイ)
- 荻原浩「ぼうべらのおげんべ」(小説)
- 望月麻衣「わたしの『ぼっち飯』、今昔」(エッセイ)
- 織守きょうや「一人飯の事情3(じじょうさんじょう)」(小説)
- 三浦しをん「ぼっち飯と読書」(エッセイ)
- 太田紫織「忘れじの辛口」(小説)
- 久住昌之「ふらっと三陸鉄道の旅」(エッセイ)
- 嶋津輝「最高の孤食の作りかた」(小説)
- 矢部太郎「ぼっちではないご飯」(漫画)
装画は宮田ナノ、装丁は田中久子です。ミステリからエッセイ、漫画まで幅広い筆致が並び、「食を通じて人生のおかしみを拾う」ヒューマンな一冊になっています。
こんな人におすすめ
- ひとりごはんや外食エッセイが好きな人
- 三浦しをん・荻原浩・太田紫織の作品を読んでいる人
- アンソロジーで気軽に複数の作家を味わいたい人
- 食と記憶をめぐる短編・エッセイを探している人
太田紫織は『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』で知られるミステリ作家です。荻原浩は『砂の王国』『黄色い家』、三浦しをんは『舟を編む』など、それぞれ代表作を持つ作家が揃っています。食レポというより、食をきっかけにした物語集として楽しめます。
関連書籍
Kindle版は1,980円(税込)で、7月23日の発売に合わせて配信予定です。気になったら、下のボタンから予約・商品ページをチェックしてみてください。

