『新明解国語辞典』が9年ぶりの最新版改訂 公式Twitterアカウントも開設


株式会社三省堂は、『新明解国語辞典』を9年ぶりに改訂し、『新明会国語辞典 第八版』を2020年11月19日に発売する。また、「言葉の深さ・面白さを、もっと多くの人に知ってもらうこと」「言葉について一緒に考えてもらうこと」を目的に、“考える辞書”として公式Twitterアカウントを開設した。

『新明解国語辞典』は、戦時下の1943年に新しい国語辞典として創刊された『明解国語辞典』を前身とし、1972年に今の名前となった。累計売り上げ部数は2,200万部を突破し、「日本で一番売れている小型国語辞典」(『明解国語辞典』刊行から『新明解国語辞典 第七版』までの累計。三省堂調べ)となっている。『新明解国語辞典 第八版』は、新語・新項目を大幅に補強。約1,500語を追加し、総収録項目数は79,000となった。

普通版(赤)、白版、青版、小型版を刊行。小型版は2,900円+税、それ以外は3,100円+税。

同辞典の最大のセールスポイントは、「シャープな語釈」と「実感溢れる用例」であるとしている。以下、『新明解国語辞典 第八版」に収録される3つの新語・類語の例。

① ほぼ ほぼ[1]-[1]【略々・粗々】
(副)問題となる事柄に関して、完璧だというわけにはいかないが、細かい点を除けば、その人なりに全体にわたって妥当だと判断される様子。「工事は—予定通りに進んでいる/不正融資のからくりが—明るみに出された」

② じ あたま[2]ヂ—【地頭】
(一)かつらなどをかぶらない時の頭。(二)詰込みや暗記一辺倒の教育によって身につけられるものではない、広範な思考力・応用力・洞察力・発想力などの、その人自身に備わる知力。「—がいい/—を鍛える」〔単なる要領の良さを言う場合もある〕

③ おやじ ギャグ[4]オヤヂ—【親爺ギャグ】
〔おもに中年男性が〕気の利いたことを言おうとして発する言葉遊び。多くの場合かえって顰蹙ヒンシュクを買う。「許してちょうだい」を「許してちょんまげ」という類。「部長が強烈な—を放った」

公式Twitterアカウントでは、言葉の意味や使い方を扱う辞書の認知向上のため、言葉について考えてもらう機会を積極的に提供。そのために、第八版に収録されている言葉の紹介や、記念日やイベントなどに合わせて語釈を投稿していくという。

『新明解国語辞典 第八版』についての詳細は、以下を参照のこと。
『新明解国語辞典 第八版』の詳細

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