新川帆立『元彼の遺言状』の続編『倒産続きの彼女』が10月6日に刊行 数量限定の著者サイン本受付も開始

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新川帆立『元彼の遺言状』の続編となる小説『倒産続きの彼女』が10月6日に宝島社より刊行されます。

これに合わせて、数量限定で著者直筆のサイン付き(為書き入り)の書籍予約を宝島社のWebサイト宝島チャンネルで受付中

▼あらすじ
山田川村・津々井法律事務所に勤める美馬玉子。事務所の一年先輩である剣持麗子に苦手意識をもちながらも、ボス弁護士・津々井の差配で麗子とコンビを組むことになってしまう。

二人は、「会社を倒産に導く女」と内部通報されたゴーラム商会経理部・近藤まりあの身辺調査を行なうことになった。ブランド品に身を包み、身の丈にあわない生活をSNSに投稿している近藤は、会社の金を横領しているのではないか? しかしその手口とは? ところが調査を進める中、ゴーラム商会のリストラ勧告で使われてきた「首切り部屋」で、本当に死体を発見することになった彼女たちは、予想外の事件に巻き込まれて……。

『元彼の遺言状』は第19回この『このミステリーがすごい!』大賞受賞作で、新川帆立氏のデビュー作。続編となる『倒産続きの彼女』では、『元彼の遺言状』の主人公・剣持麗子の後輩である美馬玉子の活躍が描かれます。

また、続編刊行に合わせて、『元彼の遺言状』の文庫版も10月6日に刊行されます。

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ABOUTこの記事を書いた人

1993年生まれ、福岡県出身、熊本県在住。
2016年より、文芸Webメディア「蓼食う本の虫」を主宰・運営。
熊本大学文学部文学科卒。在学中は日本語日本文学研究室に所属。卒業論文のテーマは「太宰治の私小説的作品について」。
新卒で印刷会社に入社し、営業・Webディレクターとして業務に従事。2018年にピクシブ株式会社に入社。チャット小説サービス「pixiv chatstory」のディレクター、pixiv小説チームのプロダクトマネージャー・コミュニティマネージャーを担当。2021年に個人事業主として独立。
詳しいプロフィールやご連絡については、atohs.meをご覧ください。