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重松清の最新短編集『答えは風の中』が朝日出版社より刊行

朝日出版社は、12月11日に重松清『答えは風の中』を刊行しました。

生きていくうえでぶつかる「なぜ?」について、主人公と一緒に体験できる10の物語から構成されています。挿絵はミロマチコ氏。

▼重松清氏のコメント
僕はいつも、自分の書くお話には「答え」なんてないんだと思っています。
読んだあとには、むしろ「問い」が残ってほしい。
答えは風のなか。風を見つめて探すには……
つまり、顔を上げてほしかったのです。
うつむいてばかりの世の中だからこそ。
なにも言わなかったのに、ミロコマチコさんの絵、そうなってるんだよ。すごいよね。


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ABOUTこの記事を書いた人

93年生まれ 「蓼食う本の虫」主宰。主な関心領域は小説をはじめとした文芸全般。好きな作家は太宰治、好きなキーボードはHHKB。