凪良ゆう『わたしの美しい庭』が文庫化

ポプラ社より、凪良ゆう『わたしの美しい庭』の文庫版が12月7日刊行されました。単行本と合わせ、累計部数は18万部を突破。

BL小説レーベルでデビューし、今年で作家活動15周年を迎える凪良ゆう氏。『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞するなど、近年は一般文芸作家としても活躍しています。

▼内容紹介
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。
地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――

文庫版の刊行にあたり、TSUTAYAのみで購入可能な限定カバー版も刊行。通常版の表紙の上に限定カバーを巻いたWカバー仕様となります。

また、書店店頭では特製しおりを配布。通常版のほか、各書店チェーン別にデザインが異なるしおりも制作されています。

以下、著者の凪良ゆう氏からのメッセージ。

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