大人にこそ読んでほしい!恋愛小説おすすめ7選
「恋愛小説」とひとくちに言っても、爽やかなものからドロドロしたものまで様々な作品があります。 今回は、大人にこそ読んでほしい恋愛小説を集めてみました。 少しビターだったり、人生について考えさせられたり……。 学生のころと…
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青春時代の思い出は、心に深く残るもの。 今回は、青春を見事に活写した小説を集めてみました。登場人物に共感したり、あの日々を懐かしく思うかもしれません。 次の1冊にいかがでしょうか? 朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』 …
本屋大賞とは、書店員の投票だけで選ばれる賞で、過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び、投票するものです(本屋大賞公式HPより)。 今回は、本屋…
エッセイストだけでなく、小説家や漫画家、芸能人が書くこともあるエッセイ。今回は、幅広い分野の方々の著書を集めてみました。 気になる作品が見つかれば本望です。 村上春樹『村上さんのところ』 読者から寄せられた3万7465通…
5月23日より、文芸専用の投稿・閲覧プラットフォーム「ブンサイ!」がサービス提供を開始しました。管理人は歌人の木村八朔氏。 同サイトは、TECHFUND Inc.新規事業プログラムの一環として運営されているもの。現在は6…
〈ノスタルジアの魔術師〉と呼ばれる恩田陸さんをご存じですか? 映画化やドラマ化、賞を受賞された作品も数多く、一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか! 〈青春〉〈ミステリー〉〈ホラー〉〈SF〉など幅広いジャンル…
第144回芥川賞の選考会/発表会の結果は文壇の外側にも大きな波紋を広げた。三井財閥の末裔でフランス文学者/詩人の父を持つ朝吹真理子と、中卒で前科者の西村賢太という両受賞者の格差は、メディア的にも恰好のネタだったのだろう。…
平野啓一郎は1975年生まれの小説家である。近年『マチネの終わりに』『空白を満たしなさい』『ある男』等、多くの著作がメディア化され、話題を呼んでいる。 デビュー作は1999年大学在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』。…
祈ることが苦手な日本人? ロシア=ウクライナ戦争がいよいよ始まるというとき、Twitterで流れてきたつぶやきがある。 「何かしたいけれど、自分ではどうにもならない/どうすればいいかわからない、そんなときに祈ることは有益…
遺伝暗号の解読と、バッハの『ゴルトベルク変奏曲』。この2つを軸に展開されるロマンス、そして壮大な知の世界。こんなに読み応えのある小説が他にあるだろうか? 本書『黄金虫変奏曲』を読んでいると、そう思わずにはいられない。世界…
『掃除婦のための手引き書』はいくつかの点において目を引く書物だ。まず小説らしからぬそのタイトル。それから装丁。モノトーンを基調とした表紙には、往年のハリウッド女優と思しき美女の、白黒のポートレートが印刷されている。 興味…
突然だが、あなたは「小説家になろう」をご存知だろうか。 株式会社ヒナプロジェクトが運営するWeb小説投稿サイトのことで、「名前だけは」という人も結構いるのではないかと思う。 小説家になろうは日本最大級の小説投稿サイトです…
2022年4月に堂々完結した野田サトル『ゴールデンカムイ』。 本作は、日露戦争の復員兵・杉元とアイヌの少女・アシリパが、アイヌの遺した莫大な金塊を求めて北海道を駆け巡るサバイバルバトル漫画です。 「和風闇鍋ウエスタン」の…
乙一さんの作品を読んだことはありますか?そもそも「乙一」は何と読むかご存じでしょうか。「おつはじめ」?「おつー」初見だと読めない方も多いのではないでしょうか……。 「乙一」と書いて「おついち」と読みます。 1度聞いたら忘…
最近は何かと擬人化・キャラ化するものが多いですが、実は文豪もイケメンになって登場したりしています。その代表的な作品が『文豪ストレイドッグス』(文スト)。朝霧カフカ原作、春河35著作の漫画をはじめとして、朝霧カフカによる番…
太宰治が描く登場人物たちは、とにかくよく飲む。失敗しても、美味しいと感じなくても、ただただ飲んでいます。 太宰権帥大伴の何とかって云ふ人が、酒の歌を詠つてゐたので、酒が好きだから、これがいゝつていふわけで、太宰。 関千恵…
男同士の恋愛を描いたBL小説。流行の移り変わりはあれど、現在も複数の商業レーベルから多くの名作が出版され、腐女子で乙女なファンの心を掴んで離しません。 しかしこんなにたくさんあると初心者はどれから手を出したらいいか、迷っ…
1920年代の「失われた世代」の作家の一人であり、アメリカ文学を代表する小説家、F・スコット・フィッツジェラルド(1896-1940年)。死後の再評価運動によってその文学的名声は確固たるものとなり、いまではヘミングウェイ…
2021年12月にジャンプ+で連載スタートし、2022年3月に完結したタイザン5『タコピーの原罪』。 本作はハッピー星からハッピーを広めにきたタコピーと、小学4年生のしずかの出会いから始まる漫画です。 デフォルメの利いた…
第1回『このミステリーがすごい!』大賞を『逃亡作法 – TURD ON THE RUN』で獲得し、2015年には 『流』で第153回直木三十五賞に輝いた作家・東山彰良。 中国人の両親の間に生まれ、台湾と日本を…
あなたはホラーがお好きですか? 幽霊や心霊が登場するオカルトものから隣人の狂気にぞくりとするヒトコワものまで、一口にホラーと言ってもジャンルは幅広いです。 その中で一大ジャンルを確立している実話怪談。これは作者の実際の体…
SFに関する情報を発信するVG+(バゴプラ)は、現在月間130万PVを誇るWebメディアです。そんなバゴプラが、SF書籍レーベルの「Kaguya Books」を立ち上げ、CAMP FIRE上でクラウドファンディングを開始…
VTuberとはVirtual YouTuberの略。2016年のキズナアイが動画内で自称したのを始まりとするこの呼称は、今ではすっかりネット界に定着している。 近年における「にじさんじ」「ホロライブ」の台頭を見てもその…
スマートフォンやタブレット端末の普及により、ここ十数年で「電子書籍」という言葉はかなり身近なものになってきました。TwitterやWebメディア上では電子書籍のセール情報が飛び交い、すでにたくさんの電子書籍を買っている方…
アメリカ文学ってみなさんどう思いますか? いやそもそも「洋書」って? 「海外文学」といっても、一筋縄にはいきません。当然ながら日本以外のすべての国と地域の文学が「海外文学」に該当するのですから。 時おり耳にする海外文学の…
山田詠美の傑作選を書くということで、私は手が震えている。 山田詠美は1985年に『ベッドタイムアイズ』で第22回文藝賞を受賞してから、日本文学の最前線立つ、麗しのビッチ(誉め言葉)のお姉さま。『ソウル・ミュージック・ラヴ…
皆さんは読書会に参加したことはありますか? ひとくちに「読書会」といっても様々な形式のものがあるのですが、少なくとも「読書会」と称している会に僕は何度か参加したことがあります。まあ、いずれも自分が主催したものなのですが……
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『怪盗クイーン』が! アニメ化するぞ! あのはやみねかおる先生の大人気シリーズが、2022年に劇場OVAアニメ化することが決定した。その発表を聞いて大興奮した人も少なくないだろう。かくいう私も、その一人だ。 『怪盗クイー…
殺伐百合とは近年台頭著しい、女性間の愛憎や確執にフォーカスした作品群の名称です。 世間では殺伐百合愛好家によるアンソロジーが組まれたり、『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)が殺伐百合の傑作として脚光を浴びています。 今回…