途中で本を読みさすとき、多くの場合はしおりを間に挟むのではないでしょうか。あるいは、本についているひも(スピン)を挟むこともあるかもしれません。
しかし、しおりもスピンもない……なんて場面に遭遇することも多々あるでしょう。そのときは代わりのものを挟めばいいのですが、皆さん、何を挟んでいるのでしょうか?
気になったので、アンケートを取ってみました!
今回は、172人の方にご回答をいただきました。ありがとうございます。ランキング形式で、10位から1位まで発表していきたいと思います!
(なお、複数回答可のアンケートなので、票数の合計は172にはなりません)
この記事の目次
第10位 定規(11票)
文房具を挟む方は案外多いようで、172人中11人の方が定規を挟むということです。
文房具にも様々な種類がある中で、比較的薄いという点が、しおりの代用品となる大きな要因になったようです。でも、皆さん定規って持ち歩いているんでしょうか? 僕は定規をここ数年使用した記憶がないのですが。
第10位 覚える(11票)
「覚える」が同率10位でした。力技!
しおりの代替品を教えてください、ということでアンケートをとったので、もしかすると回答はしていないけれど「私も覚えています!」という方がいらっしゃるかもしれませんね。
僕もたまに覚えてみようとすることがあるのですが、半日くらい経つとすっかり忘れてしまいます。
第9位 本(13票)
これはとても意外だったのですが、読んでいるのとは別の本をしおり代わりに挟むという方が13人もいらっしゃいました。
厚みがある場合は挟むのが難しそうなのですが、しっかりと挟めるものなのでしょうか?
外出するときは絶対に本を二冊持っていく! という方にはおすすめできるかもしれません。
第8位 ティッシュ(15票)
手軽さが受けたのか、ティッシュが第8位。ポケットティッシュを持ち歩いている方は、そのまま挟んでしまうのかもしれません。
家の中でもすぐに取り出せるのが便利!
第8位 付箋(15票)
付箋も同率8位でした。皆さん、付箋って普通に持ち歩いているものですか……?
個人的には、気になった箇所に付箋を貼っておき、後で感想を書くときにその箇所を読み返したりしています。
ちゃんとケースなどに入れないとすぐにグチャグチャになってしまうのが最近の悩みです。本の内側などに数枚貼っておくと良いかもしれませんね。
第6位 帯(21票)
本の帯は、僕もたまに挟むことがあります。
新刊を買うと必ずついてくるので、買ったばかりの本にしおりがないときに重宝しそうです。
帯をとっておきたい派の方は、帯が潰れてしまうのであまり向いていないかもしれませんが……。
第5位 ペン(25票)
10位の定規に続いて、ペンが5位にランクイン。
ボールペンを中心として、鉛筆や万年筆といくつかバリエーションがあったのですが、「ペン」としてまとめてカウントさせていただきました。
定規に比べると、持ち歩いている可能性も高いのではないでしょうか。ただ、やや厚みがあるため、本に跡などがつかないかが心配なところです。
第4位 本に挟まっている紙(30票)
新刊のお知らせや売上カード、アンケートハガキなどを、すべて「本に挟まっている紙」としてカウントしました。
帯は読むときに邪魔になるので外してしまう方もいるのではないかと思いますが、中に挟まっている紙は、気付かずにそのままなんてこともありますよね。
第3位 カバー(31票)
カバーが僅差で3位に。
カバーを外すことはほとんどないので確実な方法と言えるのですが、何度もカバーを挟み直していると折り目の部分が擦り切れてしまう場合もあるので注意が必要です。
第2位 紙(46票)
メモ帳を破ったり、いらないプリントを挟んだりと、何かしら不要になった紙を使うという人がとても多かったです。3位に15票差をつけています。
ToDoリストを本に挟むという方もいらっしゃいましたが、挟んでいる間は、どうやってToDoを確認するのでしょうか。気になります。
第1位 レシート(55票)
堂々の第1位はレシート! 3分の1ほどの方がレシートをしおり代わりに使うと回答しています。
確かに、マメに捨てる人でない限りは財布に数枚レシートが残っていますよね。また、本を買ったときのレシートや、本を借りたときに出てくるレシートを挟むという方もいらっしゃいました。
冬になってダウンを着ると、ポケットの中から前年のレシートが出てきたりするのは僕だけでしょうか?
その他
その他、2票以上獲得した回答で主なものは以下の通りです。
郵便物、トレカ、スマホ、名刺、ヘアピン、洋服などのタグ、チケット、紙幣、消しゴム、ポイントカード、ヘアゴム、ハンカチ……など。
スマホを挟んだら困ってしまうのではないか? と思いましたが、恐らく一時的に挟むということなのでしょう。また、紙幣を挟むと回答した方が3人もいらっしゃってびっくりしました。財布を開けば、レシートもあるような気がするのですが……。
やや厚手のタグをしおり代わりに使う、という方がちらほらといらっしゃいました。
同じように「その他なにかありましたら~」欄に寄せられた声をいくつか紹介いたします!
スピンの付いている文庫が大好きです。最近減ってしまったような気がして寂しいですね。
「スピン」というのは、よく単行本についているアレです。ちなみに、新潮文庫には全ての本についているそうですよ。確かにあると便利。古本でちぎれているやつに当たったときは、ちょっとだけ虚しい気分になります。
数年前まで鉛筆を挟んでいたのですが、キャップのついていない鉛筆は本が汚れるので良くないです
エンピツ、ダメ、ゼッタイ。
しおり使う習慣がないです。パラララ…とめくって強く見覚えのあるページで止め、再開します。数ページ前になることもありますが、前回のおさらい!という具合に気持ちが盛り上がります。
個人的には、これをやると先のページが見えてしまうのであまりやりません。確実に前のページから辿ると、「これ読んだ~~!」を連発してしまうし、難しいところです。
ものぐさなのでそのページのまま伏せることも多いですね
数分読みさすだけなら、伏せるという方も多そうですね。
しおりはよく失くす……
外に持っていくとすぐなくすのに、何故か家には大量に余っているんですよね。バランスがとれていいのかも……?
まとめ
以上、しおりの代替品についてランキング形式で紹介いたしました。
手近にあってある程度薄いものであれば、何でもしおり代わりになるんだなあと思いました。
素敵なデザインのしおりを買うと、持っていくのも忘れず、読書するときのテンションも上がるので良いかもしれませんね!