小説を書く際のヒントになるような、長く書き続けるための道しるべになるような、そんな記事を集めました。
自分の文章の舵をとろう! / 『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』
『文体の舵をとれ』(フィルムアート社)は、アーシュラ・K・ル=グウィンの“Streeting the Craft Twenty-First-Century Guide to Sailing the sea of stor…
小説を書く際のヒントになるような、長く書き続けるための道しるべになるような、そんな記事を集めました。
『文体の舵をとれ』(フィルムアート社)は、アーシュラ・K・ル=グウィンの“Streeting the Craft Twenty-First-Century Guide to Sailing the sea of stor…
世の中にはたくさんの小説指南書が存在するが、松岡圭祐の『小説家になって億を稼ごう』は異色の指南書だと言える。 というのも、ほとんどの小説指南書にはプロットの立て方や新人賞の一次選考に通りやすい書き方などに多くのページをあ…
「推理小説が上手く書けない」と悩んでいるあなた。はじめから「読者を騙せるような、巧妙なトリックを作ろう」と思っていませんか? 推理小説だからといって、他の分野の執筆と異なる意気込みや、守るべき執筆順序というものはありませ…
「スクロールしない」「ページをめくらない」資料作り 創作のために調べたものをまとめたいとき、あなたはどうしていますか? デジタルでなんでも管理できるご時世なので、すべてデジタル化して綺麗にまとめているよ~という方もいる…
子どもができた 子どもができた。半分は想定内で、半分は想定外だった。 驚きはしたものの、普通に喜んだ。子どもができたからといって小説を書いていくことになんの変化も生じない。今のまま書いていけると思ったからだ。 けれども、…
ミステリにおける「探偵の動機」問題 ミステリを書く上で、「トリック」は必要不可欠ではない。僕はそう考えています。 トリックとは、いわば「秘密」を隠すための装置です。たとえば、犯人に犯行時刻のアリバイがないという「秘密」を…
良い作品は「強い欲求」から生まれる? 「自分の強い欲求から生まれた商品企画って、初めこそ驚かれるんですが、うちの場合はヒット商品になっています」と語るのは、先鋭的な家電を発明し続けているバルミューダ株式会社の生みの親、寺…
小説は基本的に一人で書くものですよね。しかし、たまには他の人と協力したり遊んだりしながら小説を書くのも楽しいものです。 以前、三つのお題に沿って物語をつくる三題噺を紹介しました。この三題噺を、みんなでお題を共有してやって…
これは独断と偏見なのですが、大学の文芸部・文芸サークルは、部会で集まったとしても特に文芸的な活動をするわけではありません。ぬるっと集まってわーっと喋ってぬるっと帰ります。 また、活動としても部誌を作るくらいで、取り立てて…
小説は書き出しが大事だと言います。 最年少で芥川賞を受賞した綿矢りささんも、受賞作である『蹴りたい背中』の書き出しを書くときに何度も試行錯誤したと述べていました。 さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響…
先日、以下のようなツイートをした。 創作における7つの大原則 ①下手でもいいから最後まで作り上げる②アウトラインを固めて取り掛かる③自分の中で締切を設ける④道具のせいにしてはいけないができる限り投資する⑤大量のインプット…
こんにちは! 「思ってたより動くメロンパン」の阿佐翠です。 物書きのみなさん、これまでの執筆人生の中で、「プロット」という名の魔物に悩まされた経験はありませんか? あるいは今まさに、悩まされている最中だったりしませんか?…
皆さん初めまして、創作サークル綾月の十文字兄人です。 こちらで記事を書くのは初めてです。今回は、比喩表現について書かせていただきます。 比喩というと、小説を書く上で自然と使っている人もいると思います。 例えば人物描写や自…
こんにちは。創作サークル綾月の進常わんぷです。 こちらの名義ではパッとしませんが、別名義では商業レーベルで二作ほど出版し、また某小説コンテストで特別審査員を務めさせていただきました。 作文の実力はともかく、ある種の経験値…
こんにちは、創作サークル綾月の雲鳴遊乃実です。 本題に入る前に軽く自己紹介をいたします。 私が初めて小説らしきものを書いたのは今から十一年前。中学生のときに、某大型匿名掲示板に投稿していました。その時点での読書経験はほぼ…
こんにちは。創作サークル綾月の泉鳴巳です。 さっそくですが、皆様は「掌編小説」を書いたことがありますか? 「掌編小説」の“掌”とは、たなごころ、手のひらのことです。 掌編小説とは、短編よりも更にコンパクトな、手のひらほど…
こんにちは、福本毛玉です。 小説の批評をする際に、「人間を書けていない」「登場人物が薄っぺらい」などといった言葉をしばしば目にするように思います。 そこで今回は、『人間らしいキャラクターをいきいきと表現する方法』について…
こんにちは! 『思ってたより動くメロンパン』の阿佐翠です。 さっそくですが物書きのみなさん。あなたは「短編書き」ですか? それとも「長編書き」ですか? 同じ小説という枠でも、「短編」と「長編」は別物。単純に文字数の違いだ…