第33回太宰治賞の受賞作が決定

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2017年5月8日、第33回太宰治賞の受賞作がサクラ・ヒロの「タンゴ・イン・ザ・ダーク」に決まった。

サクラ・ヒロは大阪府出身、神奈川県在住。1979年生まれ、37歳の男性。

贈呈式および記念パーティは、6月13日(火)午後6時より如水会館にて行われる予定。なお、受賞作には、記念品及び賞金100万円が贈呈される。

今回の応募総数1326通。一次先行を通過したのは106篇。二次選考通過が19篇。

最終候補には、受賞作の他に井上 タニシ(27・宮城県)の「ガンちゃんはきみっ!」、高本 葵葉(24・山口県)の「地下小劇場」が残っていた。

なお、今回の選考委員は加藤典洋、荒川洋治、奥泉光、中島京子の四氏。

同賞は1965年に第一回が開催された歴史ある賞で、1978年の第14回で中断した後、1999年の第15回から筑摩書房と三鷹市の共同で主催している。近年は、「ポトスライムの舟」で芥川賞受賞を受賞した津村記久子が「マンイーター」(刊行時「君は永遠にそいつらより若い」に改題)で2005年に、「あひる」で芥川賞候補となった今村夏子が「あたらしい娘」(刊行時「こちらあみ子」に改題)で2011年に、「さようなら、オレンジ」で芥川賞候補となった岩城けいが同作で2013年に、それぞれ同賞を受賞している。

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ABOUTこの記事を書いた人

1993年生まれ、福岡県出身、熊本県在住。
2016年より、文芸Webメディア「蓼食う本の虫」を主宰・運営。
熊本大学文学部文学科卒。在学中は日本語日本文学研究室に所属。卒業論文のテーマは「太宰治の私小説的作品について」。
新卒で印刷会社に入社し、営業・Webディレクターとして業務に従事。2018年にピクシブ株式会社に入社。チャット小説サービス「pixiv chatstory」のディレクター、pixiv小説チームのプロダクトマネージャー・コミュニティマネージャーを担当。2021年に個人事業主として独立。
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