第73回読売文学賞 小説賞を川本直『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』が受賞

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第73回読売文学賞が発表され、小説賞に川本直『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(河出書房新社)が選ばれました。

川本直氏は1980年生まれ。2011年、『新潮』に「ゴア・ヴィルダル会見記」を発表してデビュー後、文芸評論とノンフィクションを手掛けてきました。『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』は小説デビュー作。

▼あらすじ
作風は優雅にして猥雑、生涯は華麗にしてスキャンダラス。
トルーマン・カポーティ、ゴア・ヴィダル、ノーマン・メイラーと並び称されたアメリカ文学史上に燦然と輝く小説家ジュリアン・バトラー。その生涯は長きにわたって夥しい謎に包まれていた。
しかし、2017年、覆面作家アンソニー・アンダーソンによる回顧録『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』が刊行され、遂にその実像が明らかになる——。
大胆不敵に入り乱れる虚実——伝説の作家「ジュリアン・バトラー」を創造することで、「もうひとつの20世紀アメリカ文学史」を描き出した壮大な傑作デビュー長編!

読売文学賞は1949年度に創設。「小説」「戯曲・シナリオ」「評論・伝記」「詩歌は行く」「研究・翻訳」「随筆・紀行」の全6部門において、前年の最も優れた作品が選ばれる総合文学賞です。

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ABOUTこの記事を書いた人

1993年生まれ、福岡県出身、熊本県在住。
2016年より、文芸Webメディア「蓼食う本の虫」を主宰・運営。
熊本大学文学部文学科卒。在学中は日本語日本文学研究室に所属。卒業論文のテーマは「太宰治の私小説的作品について」。
新卒で印刷会社に入社し、営業・Webディレクターとして業務に従事。2018年にピクシブ株式会社に入社。チャット小説サービス「pixiv chatstory」のディレクター、pixiv小説チームのプロダクトマネージャー・コミュニティマネージャーを担当。2021年に個人事業主として独立。
詳しいプロフィールやご連絡については、atohs.meをご覧ください。