蓼食う本の虫の週報【第3週】

こんにちは!蓼食う本の虫主宰のあとーすです。

先週に引き続き、とっても暑いですね。

オフィスワーカーなので昼間はほとんど冷房の効いた部屋の中にいるのですが、出退勤で歩くと汗だくになってしまいます。

さて、安定の1日遅れですが、先週の週報です!

先週の蓼食う本の虫

1個前まで「今週の」としていたのですが、どうせ週明けてから出すので「先週の」に変更しました…!

そして申し訳ないことに、先週は1本も記事を公開することができませんでした。

しかし、外部ライターの方々の記事も着々と形になっており、来週には何かしら公開できるのではないかなと思っているところです。

 

代わりと行ってはなんですが、編集部で大分にある「ゆふいん文学の森」へ行ってまいりましたので、ご紹介いたします。

中は撮影OKでしたので、他にもたくさん写真を撮ってきました。

改めて、記事で紹介させていただければと思います。

編集部トーク

あとーす
今週のお題は「小説執筆のための道具」です!

僕は普通、PCを使って小説を書くんですけど、神田さんはどうですか?

神田
大学に入る前までPCも携帯も持っていなかったので、実はずっとPSPで小説を書いていました。(笑)

今は中短編ならPC、140字小説ならスマホですね。

これからは長編でもスマホで執筆という物書きさんも増えていくんでしょうかね、フリック入力に慣れた人が多くなると。

あとーす
大学生でPC持ってない人が増えてて、レポートをスマホで書いてる人が多いという話も聞きますね。

中学生の頃からPCを使っているので、そいうい人の存在が信じられないのですが、ほとんどスマホだけでインターネットに繋がっている7つ下の弟とか見ると、それも全くリアリティの無い話じゃないなーと思ってて。

授業とかでPC使うこともあるらしいので、「キーボードとフリック、どっちが打つの速いの?」っえ訊いたんですよ。

そしたら、「同じくらいかなー」って。

僕は間違いなくキーボードの上入力の方が速いので、長い文章を書くときは必ずPCを使うんですけど、これこらどんどんPCじゃなくてスマホだけで文章を書くことも増えていくのかなあと。

神田
私もPSPで小説を書いていた頃は、十字キーやRLボタンを使って書くのに特化していました(笑)

入力はすべてスマホなどの携帯端末のみ、という世代が生まれつつあっても不思議ではないですね。

ところで、メモ帳など、紙に直接書くことはないんですか?

あとーす
仕事でもなんでも、思いついたアイデアは全て紙に書きます。

でもそれは単に覚えておくためのツールであって、そこから実際の執筆に入ったりはしないです。

どうせ最終的には、PCで入力することになるので、二度手間になるというか……。

神田
推敲することを考えると、一画面あたりの情報量の多いPCを使った方が効率が良いことが多いですよね。

出先で原稿を受け取った時などは、スマホで原稿を確認することもありますが。

ちなみに、エディタは何を使ってますか?

私は昔wordを使っていたのですが、今はもっぱらGoogleドキュメントを使っています。

共有する時もリンク一つでOKなので本当に便利です。

あとーす
僕もPCをMacに変えたこともあってGoogleドキュメントを使っています。

他の文章はほぼ全てEvernoteで執筆・管理するのですが、小説は書き足す頻度が高く、埋もれていくところもあるのでGoogleドキュメントが一番良いですね。

140字小説に関しては、Twitterアプリに直打ちですね。

ちなみにこれはほとんどスマホからで、むしろPCからだと全く書けない。(笑)

神田
私もPCの入力画面からだとどうも調子がでなくて。

140字小説を書く時は、画面が文字でいっぱいになるあのUIで書くのが良いのかもしれません。

編集部メンバーが先週読んだ本

あとーすが読んだ本

通勤電車の中ではもっぱら寝ており、1冊も読了することができませんでした。申し訳ありません。

読みさしている本はあるので、今週こそは…!

神田が読んだ本

『桜の園』

物語のお手本のような構成で、書き手としても学ぶところが多かったです。
ラストの名シーンは何度も読み返したくなります。

まとめ

先週はゆふいん文学の森へ行ったことで色々と刺激を受けました。

僕は卒論が太宰治についてだったのですが、まだまだ知らないことも多く、もっともっと勉強しなければならないなあと感じています。

小説を書くことは小説を読むことと不可分です。たくさんの物語や詩情に触れて、蓄え、それを超えるようなものを目指さなければならないのだと感じています。

…なんて、先週の読書量が0冊ぼ僕が言っても説得力がないのですが。

それでは、引き続き蓼食う本の虫をどうぞよろしくお願いいたします!

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