大正〜昭和初期の流行語を掲載した『戦前尖端語辞典』が1/31発売 『痴人の愛』が元ネタの「ナオミズム」なども収録

左右社より、平山亜佐子・編著、山田参助・漫画の『戦前尖端語辞典』が1月31日に発売されます。

大正〜昭和初期の新語・流行語を厳選して収録。ジャンルは生活、学生、外来語、思想、女学生、文化、医療、社会、隠語の9つとなっています。言葉の背景や関係する事件など、多くの引用とともに書かれた著者オリジナルの解説と用例、コラムがついてきて、思わずクスッと笑ってしまう言葉たちが集結しています。

谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』に登場するナオミから出た「ナオミズム」という言葉も。その他、以下のような言葉が収録されています。

  • イージー・マーク……お人好し、間抜け、女に甘い男。語例「ハハン、あのイージーマークか」
  • イキアタリバッタリズム……「行き当りばったり」に英語のIsm を附して、「なるようになれ」の意。
  • スタンバイ……見惚れる。惚々とする。語例「私、あの人の姿にほんとに、スタンバイしちゃった」
  • ダァー……撮影所から通語となったもので、驚いたの意。語例「さすがの俺もダァーとなっちゃった」
  • とてき……「とても素敵」の略。ちなみに、「とても」が最上級の意味で使われ始めたのは大正時代から。
  • どーまり……「どうもありがとう」の緊縮したもの。

書籍の詳細は以下のページをご覧ください。
戦前尖端語辞典 | 左右社

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