李琴峰の芥川賞受賞後第一作『生を祝う』刊行

『彼岸花が咲く島』で第165回芥川賞を受賞した李琴峰氏の受賞後第一作『生を祝う』が12月7日に刊行されました。

本作は、胎児の同意を得なければ出産できない近未来を舞台にした作品。『小説トリッパー』2021年秋号に掲載されたものが単行本化されました。

帯文は朝井リョウ氏で、「ずっと誰にも話せずにいた思いを、この小説に言い当てられた。驚き動揺し焦りーー安心した」とコメントしています。

▼あらすじ
出生前に胎児の意思を確認する「合意出生制度」が法制化された近未来の日本。胎児には遺伝や環境などの要因を基にした「生存難易度」が伝えられ、生まれるかどうかの判断がゆだねられる。出生を拒んだ胎児を出産した場合は「出生強制」の罪に問われる世界で、同性婚をしたパートナーとの間に人工妊娠手術により子を宿した主人公・立花彩華。彼女が、葛藤しながらくだす決断とは――。

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