第9回日経「星新一賞」結果発表 応募総数2,603のうちAIによる創作が114編

※当サイト・当記事には広告を含みます

第9回日経「星新一賞」の結果が発表されました。日経「星新一賞」は、理系的は総力を問う文学賞として創設されたもので、9回目となる今回は2,603編の応募が集まりました。その中で、AIによる創作と認められたのは114編。

一般部門グランプリは関元聡「リンネウス」で、賞金100万円が贈られます。その他、ジュニア部門グランプリに小林宗太「カーテンコール」が、学生部門グランプリに紺せまる「Love is free」が選出されています。

一般部門優秀賞に選ばれた葦沢かもめ「あなたはそこにいますか?」はAIを作って創作されたもの。作家であるAIの文章を校正するアルバイトの大学生が、AIへ送るテキストに質問を書き込む実験をして、AIには意識がないと確信。作家には意識が大事であると思い至るという内容の作品。

なお、今回の最終審査委員はヤマザキマリ氏(漫画家・随筆家)、梶尾真治氏(作家)、佐野幸恵氏(筑波大学 システム情報系 社会工学域 助教)、沖大幹氏(東京大学 総長特別参与・教授)、ムロツヨシ氏(俳優)、滝順一(日本経済新聞社編集委員)の6名でした。

記事を共有する

おすすめ記事

ABOUTこの記事を書いた人

1993年生まれ、福岡県出身、熊本県在住。
2016年より、文芸Webメディア「蓼食う本の虫」を主宰・運営。
熊本大学文学部文学科卒。在学中は日本語日本文学研究室に所属。卒業論文のテーマは「太宰治の私小説的作品について」。
新卒で印刷会社に入社し、営業・Webディレクターとして業務に従事。2018年にピクシブ株式会社に入社。チャット小説サービス「pixiv chatstory」のディレクター、pixiv小説チームのプロダクトマネージャー・コミュニティマネージャーを担当。2021年に個人事業主として独立。
詳しいプロフィールやご連絡については、atohs.meをご覧ください。