第43回吉川英治文学新人賞に一穂ミチ『スモールワールズ』・小田雅久仁『残月記』

第43回吉川英治文学新人賞が発表され、一穂ミチ氏の『スモールワールズ』、小田雅久仁氏の『残月記』が受賞しました。

一穂ミチ氏は大阪府生まれで、2007年に『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。吉川英治文学新人賞を受賞した『スモールワールズ』は、2021年に第165回直木賞候補、2022年に本屋大賞ノミネートとなっていました。

小田雅久仁氏は1974年宮城県生まれ。2009年に『増大派に告ぐ』で第21回ファンタジーノベル大賞を受賞してデビューし、2013年には『本にだって雄と雌があります』で第3回Twitter文学賞を受賞しています。

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