原稿用紙設定で無限に縦書き・読みができるエディタVerticalEditor

小説を書くときに使うエディタには、たくさんの種類があります。

というか、基本的に文字が書ければ何でもいいわけですから、プログラマーの方なんかは、もしかすると使い慣れているからという理由でプログラミング用のエディタを使っているなんてこともあるのではないでしょうか(小説書いている人、プログラミングできる人多くないですか?)。

Windowsを使っている方であれば、Microsoft Wordやメモ帳などを使う方が多いのではないでしょうか。

今回は、原稿用紙設定で無限に書けるエディタ「VerticalEditor」を紹介いたします。

Wordでも原稿用紙設定はできる

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、Wordでも原稿用紙設定にすることはできるんですよね。

設定の仕方はここでは割愛しますが、以下の画像のような感じになります。

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でも、これだとページが変わる度にページが下に繰り込まれるので、読み直すときに視点の移動が少々大変なんですよね。

こんな感じ。

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ところが! なんと!! VerticalEditorを使えば横に文字が続いていくので、無限に縦読みができるのです!!!

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VerticalEditorをダウンロードする

VerticalEditorの便利さが分かったところで、早速ダウンロードしていきましょう。

VerticalEditorの動作OSは「Windows Vista/XP/Me/2000/98/95/NT」です。

僕はWindows7で使っているのですが、今のところ問題なく動作しています。

 

まずは、「VerticalEditorのダウンロード : Vector ソフトを探す!
」にアクセスします。

ページ下部の「ダウンロードページへ」をクリックします。

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さらに、もう一度ボタンをクリックします。

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するとzipファイルがダウンロードされますので、右クリックをして「すべて展開」をクリックします。

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展開が完了したら、フォルダの中から「VerticalEditor.exe」をクリックします。

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このウィンドウが出てきたら、「実行する」をクリックします。

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すると、こんな感じで作者さんからのファイルが開きます!

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使ってみよう

新しく小説を書きたい場合は、左上の「ファイル」をクリックし、続いて「新規作成」をクリックします。

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新規作成をすると、このようにまっさらになります!

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子ノートを作る

VerticalEditorは親ノートの下層に子ノートをどんどん作ることができるので、アウトラインプロセッサ的な使い方をすることができます。

画面の左側に、階層が表示されています。

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左クリックをして追加→ノードに子を追加で、下層にノートを作ることができます。

下層にではなく、上下にも「追加」からノートを追加することができます。章立てや話数の管理に使ってみてください。

また、タイトルを選択してタイプすることで、タイトルを変更することができます。

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他にも細かい調整ができますので、慣れてきたら触ってみてくださいね。

まとめ

以上、VerticalEditorの使い方を紹介いたしました。

原稿用紙スタイルで書きたい、という人には本当におすすめのエディタです。

ぜひ試してみてくださいね!

VerticalEditorのダウンロード : Vector ソフトを探す!

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