読書をするなら傍らに電子辞書を! CASIO EX-wordを!

 世間の中高生の勉強にそっと寄り添ってくれる電子辞書。

 私の傍らにも、2009年の発売からずっと共にいる電子辞書があります。それはCASIO EX-word!気が付けばもう10年を超える付き合いになっていました。そんな長寿で頑丈な相棒を紹介していきます。

私が電子辞書を使うワケ

 私が電子辞書を使うのは、主に単語調べをするときです。読書をしていて「これ自分だけでは説明できないな」と思った単語を洗いざらい調べていきます。最近は「八つ墓村」「本陣殺人事件」などを読む際に使いました。

 単語調べは使える語彙を増やすのに最適で、ばんばん色んな知識が入ってきます。少々大変ですが小説を書く方にはとってもおすすめです。ちなみに、最近調べた中で使えそうだなと思ったことばは「素封家」「禿びる」「華燭の典」など。

「それ、辞書じゃなくてパソコンとスマホでよくない? 」という声が聞こえてきそうなので本題に入りましょう。

 私が電子辞書を使うのには3つの理由があります。それは「辞書がいくつも入っている」「手書きで検索できる」「小さい」です。

辞書がいくつも入ってる

 辞書がこんな小さい箱の中にいくつもいくつも入っているのって、改めて考えてみると凄いことではないでしょうか。例えば他のツールを使って何かを調べようとすれば、

  • 辞書(何冊か):重たい書籍を何冊も買い揃えて準備しておかなければならないし、引くのも一苦労
  • パソコン:読書の際に使うか分からないけど立ち上げてログインしておかなければならない
  • スマホ:SNSやアプリ、通知の誘惑を断ち切り辞書機能に専念しなければならない

という壁がありますよね。

でも電子辞書ならそんな心配はいりませんし、準備が大変というわけでもありません。何故なら、電子辞書にはネット環境もなければ、大きさや重さもそうないものだからです。

  • パソコンのように大仰な大きさをしておらず、本と一緒に机上に置ける
  • スマホのように単語調べから気がそれてしまってSNSに流れる心配もない
  • 情報の正確さを確かめるためにいくつもページを開かなくて済む

「読書好きにとって、これ以上ない神アイテムなのでは……?」と思う次第です。もうこれさえあればどんな単語がこようとバッチ来いです。鬼に金棒読書家に辞書です。この相棒さえいれば向かうところ敵なしです。やっぱり辞書は良い文明。

手書きで検索できる

 たまに、「検索しようと思ったけど言葉の読みがわからない」というときはありませんか? そういう時、スマホではできない検索方法があるんです。それは、手書きです!

 電子辞書には付属のペンが付いているので(私は悲しくも紛失しました)それでちょちょいと書き込めばすぐに出て来ます。

 ここで調べたのは「鞠躬如」という単語。読み方は「きっきゅうじょ」です。でも、これってパソコンで調べようとするとうんうん言いながら「たぶんこれかな? 」みたいな読みを片っ端から検索窓に入れて調べていくか、マウスでIMEパッドと格闘しながら頑張って入力して調べる他ないですよね。そうなるとことばを調べる手間は何倍にもなるわけです。本を読んでいる最中、そんな手間のかかることをしていられますか? 私は無理です……。

 ささっと調べられて集中力を切らさせない電子辞書は本当に凄いと思います。

小さい

 なんだかんだ小さいことはかなり重要なんですね。

 それというのも、私の場合、単語調べをするには机上に

  • ルーズリーフ
  • ペン
  • 辞書

を拡げています。パソコン並みの大きさがあると、小さい机じゃ拡げきれなくなってしまうんです。パソコンだけでなく、紙の辞書もあまりに大きすぎて場所がなくなります。そうするとやはり、電子辞書くらいの大きさが丁度いいんですよね。本と同じくらいのサイズですから、そう場所も取らないわけです。実際、小説などと重ねてみると分かるのですが、ほぼ同じ大きさなんです。これなら常に傍らに置いておいて、パパっと調べることができますよね。ネット環境がなくて気が散らないのもグッドです。

推し機能

 私の推し機能を紹介していきます。小説読み放題の「日本文学100作品」とかクロスワードとかいろいろ入ってはいますが、ここでは特に良く使う機能を選びました。

 それは.国語辞典×4!

 他機能の追随を許さない圧倒的な使用頻度を誇るのが国語辞典×4です。メンバーは広辞苑、明鏡国語辞典、ブリタニカ国際大百科事典、百科事典マイペディアの4人。

 広辞苑で引いて出なければ明鏡、明鏡で出なければブリタニカ、ブリタニカもダメなら百科事典という形で大体使っています。これだけ控えのメンバーがいるので、一個の辞書で出てこなくても他の辞書に望みを託すこともでき、安心して調べていけます。カタカナ語ならカタカナ辞典もありますし、怖いものなしです。

10年前と現在のEX-word

 冒頭で述べたように、私の持っている辞書は10年物のEX-word、XD-SF4850のタイプです。しかし今出ているシリーズはXD-SX20000。かなり仕様が変っているはず、と比べてみました。そうしたら、辞書がめちゃくちゃ発展していることがわかったのです!

  • 電源:電池×2のみ→パソコン・アダプターで充電できる!
  • 画面:白黒→カラー!
  • デザイン:白紺の素朴感あふれるデザイン→暗めのシャンパンカラーの入った高級感ただようデザイン!
  • コンテンツ:類語辞典、コロケーション辞典、反対語便覧まで入るようになった!

 10年ランナーの相棒が健在で充分事足りてはいるのですが、ついつい欲しくなってしまいました。類語辞典やコロケーション辞典は物書きやライターにはとっても有難い機能ですね。

 正直に言います、相棒がいますが新しいのも欲しいです。

まとめ

  • ネット接続なしで単語調べにうってつけ
  • これ一つに辞書が何個も入っている神アイテム
  • 読みが分からないときはささっと手書き検索ができる
  • 小さくて本やルーズリーフなどと一緒に拡げられて便利
  • 国語辞典が4つ入っているのは怖いもの無し
  • 電子辞書も進化している

 読書愛好家たちに、小説を書く物書きたちに、今こそ使って欲しい電子辞書。一台買えば10年は持ちます。ぜんぜんへたらずにいまだ現役です。

 眠っている電子辞書を、新品の電子辞書を、今後の読書のお伴に活用してみてはいかがでしょうか。

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執筆者

読書とコーヒーを愛するフリーランスウェブライター。
好きな作家は中山七里、小野不由美、森見登美彦。
趣味で小説の執筆を行い、小説サイトに投稿している。
本好きの例にもれず、いつか書庫を持ちたいと思っている。

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