刊行から30年のロングセラー 宮部みゆき『長い長い殺人』が累計150万部を突破

光文社より刊行されている宮部みゆき氏のミステリー小説『長い長い殺人』の累計刊行部数が150万部を突破しました。同書は1992年に単行本で刊行された後、ノベルス、文庫と形を変えて版を重ねていました。

近年でも、大手ネット書店のミステリー・サスペンス・ハードボイルド部門でランキング1位を獲得し、リアル書店でも年間売上が600冊に達する店舗もあるとのこと。

150万部突破の新たな帯で書店展開も行われます。

1992年刊行の単行本は11刷で、発行部数は5.1万部。1997年のカッパ・ノベルス版、1999年の光文社文庫版の刊行を経て、1999年7月には50万部、2006年には100万部に達していました。2007年にはWOWOでドラマ化もされています。

【あらすじ】
轢き逃げは、じつは惨殺事件だった。被害者は森元隆一。事情聴取を始めた刑事は森元の妻、法子に不審を持つ。夫を轢いた人物はどうなったのか、一度もきこうとしないのだ。隆一には八千万円の生命保険がかけられていた。しかし、受取人の法子には完璧なアリバイが……。刑事の財布、探偵の財布、死者の財布――“十の財布”が語る事件の裏に、やがて底知れぬ悪意の影が!