イオングループの株式会社 未来屋書店は、2022年12月23日(金)に第6回未来屋小説大賞を発表しました。未来屋小説大賞とは、選抜された読書好き従業員が直近1年間に出版された本から、今年一番売りたい本を決定するものです。今回の選考期間は2021年9月~2022年9月でした。
大賞作品は、安壇美緒氏の『ラブカは静かに弓を持つ』です。
受賞コメント
自分が信じることのできる物語を作ろう。『ラブカは静かに弓を持つ』は、そういった願いがあって書かれたような気がします。音楽が人を救うことがあるように、ひょっとしたら小説にもそういった奇跡的な効能があるのかもしれません。沢山の本がある中から、本作を選んでくださった書店員の皆さまに心より感謝申し上げます。
また、大賞を含めた受賞作品は以下の通りです。
大賞 『ラブカは静かに弓を持つ』 安壇美緒
2位 『汝、星のごとく』 凪良ゆう
3位 『方舟』 夕木春央
4位 『むき出し』 兼近大樹
5位 『腹を割ったら血が出るだけさ』 住野よる
また、12月末より全国の「未来屋書店」・「アシーネ」239店舗で、第6回未来屋小説フェアが開催され、受賞作品が販売されます。
第6回未来屋小説フェア 概要
- 対象店舗:全国の未来屋書店・アシーネ 239店舗
- 実施期間:2022年12月下旬~2023年2月28日
- 内容:店頭にて大賞受賞作品の販売。在庫がなくなり次第終了となる場合あり。※改装・閉店・休業などの都合により、変更となる場合あり。
第6回未来屋小説大賞・第6回未来屋小説フェアについての詳細は公式HPよりご確認ください。