ネコノス合同会社は、佐川恭一氏のデビュー作『終わりなき不在』を文庫化し、2月28日(火)に発売します。
内容
・就職した銀行を一年で辞め、仕事も恋人も失った自堕落な青年は小説家を目指す。その果てに何が待っているかも知らずに……。
・「文章を書くためだけに脳をカスタマイズされ他の能力を全てスポイルされた俺という怪物の書く小説が、なぜ他者の作品に劣るのか?」
佐川恭一(さがわ・きょういち)氏は、2012年『終わりなき不在』でデビュー。著書に『無能男』、『ダムヤーク』、『舞踏会』、『シン・サークルクラッシャー麻紀』、『アドルムコ会全史』、『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』などがあります。2019年『踊る阿呆』は第2回阿波しらさぎ文学賞を受賞しています。