「第8回カクヨムWeb小説コンテスト」受賞作116作品を選出

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KADOKAWAの主催する小説コンテスト「第8回カクヨムWeb小説コンテスト」の最終結果が発表されました。

同コンテストは、KADOKAWAの総数40の小説・コミック編集部及び映像企画制作部門による合同審査の二段階で選考が行われるもので、2022年12月1日〜2023年1月31日にかけて応募を受け付けていました。

応募数は長編部門が10,163作品、短編部門が10,284作品、応募総数は20,447作品となりました。これは、第7回の17,153作品を大幅に上回る結果です。

応募作品の中から、大賞7作品を含む総計116作品が賞を受賞。なお、大賞を受賞した作品にはそれぞれ賞金100万円が贈られます。

コンテスト選考結果の詳細については、以下のページをご覧ください。

第8回カクヨムWeb小説コンテスト 最終選考結果発表ページ

カクヨムWeb小説短編賞2022 最終選考結果発表ページ

大賞は応募作の書籍化が予定されているほか、特別賞は担当編集部と書籍化を進めて準備を進めるとのこと。そのほかにも、コミカライズ作品の掲載など、本コンテストを通じてさまざまな書籍掲載作品が生まれます。

次回「第9回カクヨムWeb小説」コンテストの開催も決まっており、応募要項の公開は2023年秋頃が予定されています。

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ABOUTこの記事を書いた人

1993年生まれ、福岡県出身、熊本県在住。
2016年より、文芸Webメディア「蓼食う本の虫」を主宰・運営。
熊本大学文学部文学科卒。在学中は日本語日本文学研究室に所属。卒業論文のテーマは「太宰治の私小説的作品について」。
新卒で印刷会社に入社し、営業・Webディレクターとして業務に従事。2018年にピクシブ株式会社に入社。チャット小説サービス「pixiv chatstory」のディレクター、pixiv小説チームのプロダクトマネージャー・コミュニティマネージャーを担当。2021年に個人事業主として独立。
詳しいプロフィールやご連絡については、atohs.meをご覧ください。