森見登美彦『熱帯』文庫版が9月1日発売 560ページの分厚い本に

森見登美彦氏による小説『熱帯』の文庫版が、9月1日に発売となります。

価格は税込み1,034円と文庫本としては高めではありますが、ページ数560と考えればむしろ安いくらいかもしれません。文庫版について、ブログ「この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ」では、「年まれに見るほどのギチギチに詰めこまれた活字は、この長大な作品をなんとか一冊におさめようという涙ぐましい努力の結果である。500ページを超える文庫本は分厚いステーキのようで、いかにも滋養がありそうだ。この作品の特殊な性質からして、二分冊にするなどという「甘え」は許されなかったのである。」と述べられています。

文庫版では、「わたしの熱帯」と題した森見登美彦氏の文章も掲載されるとのこと。

『熱帯』は、2018年に刊行されて以降好評を博し、2019年4月には第6回高校生直木賞を受賞しています。

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