「第1回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」の候補作が11月22日に発表されました。
候補作は以下の通り。
- 『ははのれんあい』(KADOKAWA)窪美澄
- 『料理なんて愛なんて』(文藝春秋)佐々木愛
- 『2020年の恋人たち』(中央公論新社)島本理生
- 『余命一年、男をかう』(講談社)吉川トリコ
- 『オーラの発表会』(集英社)綿矢りさ
同賞は、令和2年10月1日から令和3年9月30日に刊行された単行本の中から大賞を選ぶもの。上記の候補作は、北上次郎、瀧井朝世、吉田伸子の三氏の推薦をもとにしています。考委員は、川俣めぐみ氏(紀伊國屋書店横浜店)、大塚真祐子氏(三省堂書店成城店)、山本亮氏(大盛堂書店)、加藤ルカ氏(有隣堂)、花田菜々子氏(HMV&BOOKS日比谷コテージ店)の五氏。
受賞作については、「本の話Web」で12月24日速報が発表され、「オール讀物」2022年2月号で詳細が伝えられます。