島田荘司『占星術殺人事件』に学ぶ探偵の動機
ミステリにおける「探偵の動機」問題 ミステリを書く上で、「トリック」は必要不可欠ではない。僕はそう考えています。 トリックとは、いわば「秘密」を隠すための装置です。たとえば、犯人に犯行時刻のアリバイがないという「秘密」を…
新着記事New Entry
書くミステリにおける「探偵の動機」問題 ミステリを書く上で、「トリック」は必要不可欠ではない。僕はそう考えています。 トリックとは、いわば「秘密」を隠すための装置です。たとえば、犯人に犯行時刻のアリバイがないという「秘密」を…
読むJR新宿駅東口を出て、とりあえず紀伊國屋書店の方へ向かう。そのまま本屋の前を左手に通り過ぎ、伊勢丹と明治通りがぶつかるところで、しばし信号待ち。右に見える世界堂の看板を通り過ぎたら、もう少しだ。ひたすら真っ直ぐ道を進み、…
読む皆さんの自宅には、本棚がいくつあるでしょうか。 僕の家には、合計で4つの本棚があり、これまでは問題がありませんでした。しかし実家に置きっぱなしにしていた本をこの度引き受けたことにより、本棚のスペースが足りなくなり……。 …
読む便利なネットなどもない昭和の時代に、古今東西の奇怪で異端な文化や歴史、思想、文学、芸術などなど、ジャンルを問わず壮大なスケールの知識量を有し、鋭く尖ったナイフのような独自の睨みで、斜めから、背後から、裏側から切り込むエッ…
書く皆さんは、文章を書くときにキーボードをいくつ使っていますか? 1台ですよね。そうですよね。しかし世の中には、2台のキーボードを同時に使って文章を書いている人たちもいるのです。 2台のキーボードを使うことを俗に「デュアルキ…
読む普段は読み味さっぱりなラノベばかりを脳に直接注入している私ですが、たまには珍味を食べたくなることがあります。並の珍味では満足できません。朝からカツカレーうどんを流し込むような、アブラマシマシ重逆バトバト範サブオックス的な…
読む死にたいと思ったことを覚えてる? あの日のきみの声が届いた。 今日がただきのうに変わる。止まらない秒針がふと揺らめいたとき、 思い出が日付の向こうに駆けだして、忘れたはずの夢がぼやけた。 行かないで。置いてかないで、ここ…
読むほんとうは気がついていた。少しずつ彼らが壊れてしまったことも、 やさしさを盾にしながら祈るとき、夢がねじれて苦しいことも。 ずるかった。あなたはいつでもずるかった。眉毛を下げてゆるく笑って、 なんだって許してあげるとそう…
読む秋は短い。あっという間だ。 秋という季節を、私は時折哀れむ。哀れんだところで、短命な彼女はすぐに死んでしまう。枯葉に横たわって、ついには見えなくなる。死が絶えず漂っている季節という認識があった。時間でいうとちょうど三ヶ月…
読む噴水がゆっくりゆっくり落ちていく。どうか忘れてくれますように。 あの人の赤いまつ毛が抜けるたび終わりの予感を淡くおぼえた。 叶わない夢なら濁ってほしかった。希望のかけらを全部つかって 叫んでも絶望ばかりあでやかに残る。神…
読む架空の都市に思いを馳せたことのない人類などいません! ヒトの想像力はいつだってあり得ざる都の姿にその翼を羽ばたかせてきました。古くはアトランティスにムー大陸、歴史的にはプレスター・ジョンの国。創作物としても『指輪物語』の…
読む欠点を愛してほしいと泣く人の涙をきれいと思えなかった。 ぼくたちは適度な他人だったのに、どうしてあのとき手を伸ばしたの。 慰めの言葉もやさしい眼差しも、持ってるふりをしていただけで 本当は大事なことがわからない。かなしい…
読む「私」が丸善の本棚に置いた檸檬は、辺りを木っ端みじんに粉砕する爆弾に変容した。 では、「わたし」はどうか? 誰かに存在を認知され、然るべき場所に置かれたらちゃんと〝変容〟できるのだろうか? その時を待ちわびては、日毎に檸…
書く日本全国津々浦々、様々なところで絶えず募集が行われている公募文学賞。小説執筆の日々の努力が実り、ついに「受賞」の一報が届いたあと、どんなことが起こるのかご存知でしょうか。 表彰式・贈賞式・受賞式……様々な名前のついた式典…
読む天井の低い世界に寝転んで隣の人の匂いを嗅いだ。 ずたずたに傷つきたくてここにきた。いまさら言い訳なんてしないよ。 それなのに、底の底まで落ちたのに、必死に光を探してしまう。 (うしなった視力は濁ったままなのに。どうせ涙も…
書く執筆作業をしていると、どうしても「PCの画面を見続ける」ということは避けられませんyone。文章を書いているときはもちろんのこと、色々なことを調べたりするときにもPCを使うことがあるでしょう。そしてもちろん、画面を長時間…
書く小説をはじめとした文章をキーボードで打ち込んでいると、最初の方は軽快に入力できるのですが、だんだんと手首や指のあたりが辛くなってきますよね。座って作業するので動かなくて楽、と思いがちな執筆作業ですが、腕はめちゃくちゃ動か…
書くこの記事の情報は古くなっています。最新の情報は以下の記事をご覧ください。 小説投稿サイトおすすめ10選 世は小説投稿サイト戦国期。なんてことはずっと前から言われていると思いますが、それにしてもここ1年ほどの投稿サイトの増…
書く書いた文章を掲載するのにははてなブログやnoteを使い、同人誌を通販するのであればBOOTHを、そして読者との交流にはTwitterを使う……。いつしか、インターネットは文芸同人サークルと読者の両方にとって欠かせない存在…
書くもりもり執筆してますか? 僕はしてます。それはもう、朝から晩まで。でも、1日中書きまくるのって辛いんですよね。座りっぱなしは身体に負担かかるし、指先はせわしなく動いています。おかげで僕も、肩こりや腰痛に悩まされております…
書く最近は小説をスマホで書く方も増えてきているようですが、がっつり書く場合はPCで、という方はまだまだ多数派のはず。かく言う僕も、9割型はMacで小説を書いています。良い道具を使うことは、良い文章を書くための第一歩。まあ、良…
読む道徳一切が裸足で逃げ出した外道の街で、悪党と悪党がバチバチやりあって死体の山を築くような! 尋常の生命を放棄した異質な思考で、人間であることを辞めた化物どもが笑いながら自ら炎に飛び込むような! 正気の沙汰こそ狂気に映る悪…
読むこの世界に実体として存在している己の肉体について、ふと立ち返り考えたことはあるだろうか。 私たちの身体はひとつの個体として、漂う時間の中で常に定位置を保ちながら留まっている。 存在する実体、という面では不動だが、経過する…
読む偽物のように広がる青空が今でもたまにこわいんでしょう。 上書きの記憶ばかりが鮮明になっていくのを拒めないから、 僕たちは途切れ途切れの優しさが脆いと知っててすがってしまう。 できすぎた入道雲を追いかけて田んぼまみれの道を…
書く全国1億2000万の小説書きのみなさん、自分の書いた小説の校正はできていますか? ちなみに僕はできていません。何故なら、自分の小説を読み返すとストレスが溜まるから……。他の人の小説だったらバンバン粗探しできるのですが、自…
書く良い作品は「強い欲求」から生まれる? 「自分の強い欲求から生まれた商品企画って、初めこそ驚かれるんですが、うちの場合はヒット商品になっています」と語るのは、先鋭的な家電を発明し続けているバルミューダ株式会社の生みの親、寺…
読むこんな夢を見た。 文豪・夏目漱石が、自身の見た夢を十編の小説にした作品、夢十夜。 エキセントリックな夢の世界と絶妙な不条理を、美しく、時に悍ましく描いている名作文学だ。 この作品について綴る前に、夢とは一体どういうものな…
書く少し前に、Twitterでこんなアンケートを取りました。 あなたは小説をPCとスマホのどちらで書きますか? — あとーす (@ATOHSaaa) 2019年5月29日 僕は基本的にPCで書きつつたまにスマホで…
読む皆さん、通勤してますか? 僕はしてます。ゴリゴリの徒歩通勤です。 昨年は電車で1時間くらいかけて職場に通っていたのですが、今は徒歩10分のところに部屋を借りて、すこぶる快適になりました。徒歩通勤最高。本当は、職場の近くで…
書くもしかして、まだ炭酸水飲んでないんですか!? 僕はこれまで、執筆のお供にはコーヒーやコーラ、時にはカフェオレなんかを選んでいました。もちろん、これらの飲み物も良きパートナーなのですが、炭酸水と出会ってからは、今までの選択…