皆さんの自宅には、本棚がいくつあるでしょうか。
僕の家には、合計で4つの本棚があり、これまでは問題がありませんでした。しかし実家に置きっぱなしにしていた本をこの度引き受けたことにより、本棚のスペースが足りなくなり……。
早速新しい本棚の購入を考えはじめたのですが、また数年後には新しい本棚を買うことになるのではないか……とびくびくしておりました。いや、新しい本棚を買うのは別に良いのです。しかし、いずれ本棚が家の中に入りきらなくなることを心配していたのでした。
背の高い本棚はとても良い
それまで僕が持っていたのは、こんな感じの本棚です。

機能としては必要十分ですし、今も現役で使っているのですが、僕が住む6畳ほどの部屋にはこれを4つ並べるのが限界。数年ほどすると入りきらなくなるのではないかという不安に苛まれていました。
壁が縦方向に半分以上余っているので、この上に同じサイズの本棚を重ねたら……とも思ったのですが、普通に危ないですよね。というわけで見つけたのが、JKプランの文庫本ラックです。
90cm幅と150cm幅のものがあるのですが、僕は90cm幅のものを購入しました。
名前は文庫本ラックとなっておりますが、1cm単位で板の位置が変えられるため、様々な高さの本に対応することができます。ただ、もちろん文庫本がぴったり入るような構造になっているので、僕は優先的に文庫本から入れています。

本の厚さにもよりますが、文庫本であれば1区画に30〜40冊くらい入ります。文庫本がぴったり入るスペースが14区画あるので、420〜560冊は入ることになりますね。年間に100冊読むという読書家の人でも、埋めるのに4〜5年はかかるので安心ですね!

真ん中と一番下の段は文庫本サイズになっていないので、他のサイズの本を入れています。また、かなり場所が余っているので、とりあえず家の中で置き場の決まっていなかったカメラ用品などを空いたスペースに置いおります。
組み立てはそこそこ大変
ところでこの本棚ですが、家に届くときにはバラバラの板の状態で届きます。本棚が来ると思っていたのに板ばかりが来るので、最初ちょっと戸惑いました。まあ、完成形で来られてもドアを通らなさそうなので、こちらの方がありがたくはあるのですが……。
6畳の部屋だと多少作るのに苦労しましたが、できないことはありません。男一人で1時間くらいかければ組み立てられます。
背が高いけど安心
こんなに高くてグラグラしないかな……と最初は不安だったのですが、実はこの本棚、底面の方が広がっています。
これで、いつ前に倒れてくるんだろうという不安と戦わずに済みます。ただ、地震が来るとヤバそうではあるので、天井との間に突っ張り棒などを噛ませるのが賢いかもしれません。
本棚の余裕は心の余裕
これまでは小さい本棚をちまちまと買い足していましたが、大きい本棚がどんとあると整理がしやすくて気持ちいいですね! 本棚に余裕があると、心にも余裕が生まれます。今は背の低い本棚も現役で使っていますが、本が増えていくのに合わせて、背の高い本棚にリプレイスしていくのもありだなと考えています。
引越しがめちゃくちゃ大変そうですが、それはすでに大量の本を持っている時点で諦めているので、であれば快適な保存空間を作っていきたいところ。将来的には書庫的なものを作りたいという夢がありますが、しばらくはこのでっかい本棚で我慢したいと思います。
おわりに
以上、背の高い本棚について紹介しました。1万円と少し高いですが、必要になった都度バラバラの本棚を買うよりは、どーんと大きな本棚を買う方が統一感が出ますし、心にも余裕が生まれます。
あなたの家にも一台、大きな本棚いかがでしょうか?