KADOKAWAは、又吉直樹氏によるエッセイ集『月と散文』を3月24日(金)に発売します。
同作は、同氏が2021年から執筆を行っているオフィシャルコミュニティである「月と散文」から生み出されたもので、2013年の『東京百景』以来10年ぶりのエッセイ集となります。
▲オフィシャルコミュニティ「月と散文」
日常に潜むネガティブなことを笑いに変換する余裕と、センチメンタルに押し流される激情との間を行き来する、青春の続きが表現されています。
また、カバーと表紙を手掛けるのは漫画家・松本大洋氏で、又吉氏のラブコールにより実現しました。
▲松本大洋氏によるカバーのラフ画
又吉直樹(またよし・なおき)氏は、2003年にお笑いコンビ「ピース」を結成。2015年に小説デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞。2017年には初の恋愛小説となる『劇場』を発表。他の著書に『東京百景』『第2図書係補佐』、共著に『蕎麦湯が来ない』(自由律俳句集)、『その本は』などがあります。