谷川俊太郎氏による最新刊『楽園』3/17(金)発売 同氏の引き出しに70年間眠っていたネガによる写真集と若書きの詩が部数限定で愛蔵版として書籍化

谷川俊太郎氏の最新刊『楽園』(トゥーヴァージンズ)が3月17日(金)に発売されます。

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トゥーヴァージンズ

『楽園』は写真集「lost & found」と詩集「shuffle」の2冊をリソグラフ装の函に収めた作品集で、愛蔵版としての限定販売です。

写真集「lost & found」には、18~21歳のころに谷川氏が日常の光景を収めた写真が収録されています。これは、アナログのように味わいのあるフィルム写真を見直そう」と結成された「Dear Film Project」のメンバーが、70年間谷川氏の引き出しに眠っていたネガフィルムを借りて実現させたものです。

詩集「shuffle」には谷川氏が詩作を始めたころの詩を中心に自身で選んだものが収録されています。

谷川俊太郎氏は、1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。そのほかの著書に、『ひとり暮らし』『幸せについて』など。詩作のほか、エッセイ、絵本、翻訳、作詞、写真など、幅広く作品を発表しています。

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