宮部みゆき氏による最新刊『ぼんぼん彩句』(KADOKAWA)が発売されました。
5月19日(金)には、電子書籍(通常版・分冊版)も配信されるとのこと。
仕事仲間とともに始めた句会で投句されたものから、同氏が12句選び、生み出された12の物語を1冊にまとめています。
作者コメント
まったく触れたことがなかった17音の俳句の世界に、私は魅せられてしまいました。
第一巻の12作では、まだメンバー全員の句をカバーしきっていませんし、二巻、三巻と続けていきたい。
「凡凡」な眼差しと、身近な暮らしのなかに彩りを見出す俳諧の心を大切に、創作を続けていきたいと思っております。
詳しくは、『ぼんぼん彩句』特設サイトをご覧ください。
宮部みゆき氏は、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。そのほかの著作に『ブレイブ・ストーリー』や『ソロモンの偽証』などがあります。