第十回「新潮ミステリー大賞」選考結果発表

※当サイト・当記事には広告を含みます

新潮社の主催する第十回新潮ミステリー大賞の選考会が行われました。審査の結果、「受賞作はなし」となっています。

同賞の選考委員は、貴志祐介氏、道尾秀介氏、湊かなえ氏の3名。全応募作206篇のなかから4篇が最終候補に選ばれ、最終的には「受賞作なし」となりました。最終候補作4篇については、同賞の後援である東映により映像化が検討されます。

選考委員3氏の選評は、発売中の小説新潮10月号で確認することが可能です。

最終候補作は以下のとおり。

  • 『幽霊探偵』 タカタマサト
  • 『天狗屋敷の怪事件』 大神晃
  • 『急迫不正』 佐伯祐一郎
  • 『ミスティックアロマ調合師マーリーチーとカルトなナラティブ』 入谷眞琴
created by Rinker
¥76 (2025/11/18 18:47:41時点 Amazon調べ-詳細)

記事を共有する

おすすめ記事

ABOUTこの記事を書いた人

1993年生まれ、福岡県出身、熊本県在住。
2016年より、文芸Webメディア「蓼食う本の虫」を主宰・運営。
熊本大学文学部文学科卒。在学中は日本語日本文学研究室に所属。卒業論文のテーマは「太宰治の私小説的作品について」。
新卒で印刷会社に入社し、営業・Webディレクターとして業務に従事。2018年にピクシブ株式会社に入社。チャット小説サービス「pixiv chatstory」のディレクター、pixiv小説チームのプロダクトマネージャー・コミュニティマネージャーを担当。2021年に個人事業主として独立。
詳しいプロフィールやご連絡については、atohs.meをご覧ください。