「Nola」運営のIndentがシリーズAラウンドで資金調達 累計調達額5億を突破

創作プラットフォーム「Nola」を運営する株式会社Indentが、ニッセイ・キャピタル株式会社、W株式会社、株式会社セレス、SMBCベンチャーキャピタル株式会社からシリーズAラウンドにおいて資金調達を行い、累計調達額5億円を突破したことを発表した。

Nolaは2018年より運営を開始。今年6月17日には5周年を迎えている。同サービスを運営するIndentは、2019年10月の創業だ。同社は、Nolaのほかに「Nolaノベル」「Nola出版」「Prologue」などのサービスを提供している。

サービス開始10ヶ月の頃にはユーザー数が2万8,000人ほどだったNolaだが、今となっては会員数が35万人を突破。大きなサービスへと成長を遂げた。

今般の資金調達では、企業と作家のマッチングを促進するべく、自社出版事業への投資を行うとともに、企業へ向けた原作事業部門の採用を強化するという。

なお、「シリーズA」とは投資ラウンドのフェーズの一つで、一般的にラウンドは「シード」→「シリーズA」→「シリーズB」→「シリーズC」という具合で進行していく(「プレシリーズA」などのフェーズが挟まる場合もある)。

シリーズAに進んだ会社は、すでにPMF(Product Market Fit)が済んでおり、プロダクトの方向性が明確になっている場合が多い。

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