バーコードを読み込むだけで読書管理できるアプリ「ビブリア」

以前から読書記録をつけていたのですが、なんとなく付けるのが億劫になっていて、1年くらい放置していました。

今まで使っていた読書メーターやブクログを再び使っても良かったのですが、今回は前々から評判を聞いていた「ビブリア」を使ってみることにしました。

まだ使いはじめて数週間なのですが、使い心地が非常に良くて今のところ文句なし。

どんなところが良いのか、これまで使ってきたサービスとの比較も含めて紹介します

バーコードで簡単に登録

ビブリアに本を登録する際、なんとバーコードで本を検索することができます。

昨今はkindleで本を読むことも多くなったのですが、とはいえ読む本の7割くらいは紙の本。スマホをさっとかざすだけで登録できるので、記録する心理的ハードルがかなり下がります。

シンプルな2カラム

たとえば読書メーターなどは、「読んだ本」「読んでる本」「積読本」「読みたい本」などを登録できます。

しかし、僕は飽き性な上にたくさんの本を買ってしまいがちなので、「読んでる本」と「積読本」の入力が追いつきません。また、ここにたくさん登録してあると「あれも読まなくちゃ…」という気持ちになりがち。

しかしビブリアは、「本棚」と「読みたい本」しかないのでシンプルで続けやすいです。

また、僕は読みたい本をAmazonのほしいものリストに突っ込んでいるので、ビブリアを使うのは本の読了後だけ。

読書メーターも痒いところに手が届いて好きだったのですが、機能がシンプルな方が習慣化しやすそうだなと思いました。

読んだ本が一目でわかる

ビブリアでは、読んだ本の表紙がタイル状に並べられていきます。

まだ使いはじめて日が浅いので4冊しかありませんが、見た目はこんな感じ。(小説が1冊もない…)

開く度に達成感が感じられるので非常に気に入っています。

また、本棚に入れていると背表紙しか見えませんが、個人的には本の表紙を見るのが好きなので、かのページを無限に見ていられます。

特定期間の読書冊数もわかる

年ごとや月ごとに、どれくらいの冊数を読んだか一目でわかります。

また、ユニークなのが「過去1年間」と「最終登録からの経過日数」

最近読んでないなーという感覚は忙しさにかまえて有耶無耶にしがちですが、はっきりと数字に現れるため「そろそろ読もう…!」という気持ちにさせてくれます。

並び替え機能

デフォルトでは「日付順で並んでいますが、以下のように並べ替えることもできます。

  • 登録順
  • タイトル順
  • 著者順
  • 評価順

タイトル順はどこで使うのかわかりませんが、著者順にすると誰の本をたくさん読んでるのかがわかって面白そうです。

SNS機能がない

個人的に重要なのはここ。ビブリアにはSNS機能がついていないのです。

読書メーターのSNS機能は非常に好きで、他の人から読んだ本に「ナイス」がついたり、本を登録すれば読書傾向の似た人がレコメンドされたりして、読む本の参考にすることも多かったです。

しかし、読む本が全て公開されるため、「この本読んだのちょっと恥ずかしくない…?」みたいな本を登録できないことが悩みでした。

また、感想も見られている感覚があるので、少し気合い入れて書かなくちゃという感覚がありました。すると「あとで書こう〜」という気持ちになり、永遠に登録が忘却されてしまうのです。南無。

ビブリアはそんな機能がないため、変に気負うことなく読書記録をつけることができます。

まとめ

機能もデザインもシンプルで、長く読書記録を続けられそうなアプリ。

読んだ本が溜まってきたら、本の一覧表示をスクショしてTwitterなどで紹介する、というのも面白いかもしれません。

読書管理アプリを探している方がいらっしゃらば、ぜひ使ってみてくださいね

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