Amazon傘下のオーディオブックサービスであるAudibleが、2021年における日本国内の利用行動調査結果を発表しました。
ユーザーの利用シーンとして最も多かったのは「就寝前」で17%。そのほか「自宅でのリラックスタイム」「家事をしながら」を合計した自宅での利用が46%となりました。また、昨年最も多かった「通勤・通学」は、40%から26%へダウン。自宅で過ごす時間が増えたことで、家の中での利用が増えているようです。
そのほかに「コロナ禍での悩みにオーディブルは役立つと思いますか?」という質問に対しては、「おうち時間でできることが少ない」と悩む人の96%が、「役立つと思う」あるいは「約立つことがあると思う」と回答しています。
▼実際にAudibleを利用しているユーザーのコメント
- 「オーディブルを聴き始めたのがきっかけで、ウォーキングの習慣が身についた。今では本を聴くために運動しています」
- 「スマホ、PCなど、目を酷使する環境下で、本を読みたくても続けるのが難しかった。目を使わなくてよい、という点において何より有難いです」
- 「もともと読書が趣味でしたが、子育て中で読書の時間をとれず、家事をしながらオーディブルを聴くことが数少ない楽しみのひとつです」
また、2021年オーディオブックランキングTOP10も発表。『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』『FACTFULNESS』などがランクインしています。
▼オーディオブックランキングTOP10
- 嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え
- 1%の努力
- ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
- 2040年の未来予測
- オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る
- 幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
- FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 学びを結果に変えるアウトプット大全
- 人は話し方が9割
- 夢をかなえるゾウ
Audibleの使い方などについては、以下の記事もご覧ください。
(ユーザー調査について)
実施対象:日本のオーディブルユーザー(無作為抽出)
実施時期:2021年6月29日~7月8日
有効回答数:1439人
調査方法:インターネット調査