読書家を目指す人のための読書記録のつけ方3パターン

あなたは読書記録をつけていますか? あるいは、読書記録をつけたいと思ったことはありますか?

Twitterでアンケートをとってみたところ、約70%の方が読書記録をつけていないということでした。

しかし裏を返せば30%の方が何らかの方法で読書記録をつけているということになります。これを多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだと思いますが、僕は意外と多いなと感じました。

今回は、読書記録をつけることのメリットや、読書記録のつけ方について紹介いたします。

(なお、当サイトは「小説」に関する記事を主に掲載しておりますので、この記事の中の「本」はだいたい「小説」だとお考えください。)

読書記録のメリット

読書記録をつけることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?

以下に、僕が感じたメリットを挙げてみたいと思います。

読書に対するモチベーションがあがる

読書は楽しみながらやるもので、読んだ冊数を競うものではありません。しかし、たくさんの本を読めると達成感がありますよね。

読書記録をつけると、自分が読んだ本の数や種類が明確になり、きちんと達成感を積み上げていくことで、次の本を読む原動力になります。

また小説以外の本を読むときであれば、必要に駆られてある分野の本を読まなければならない場合もあるでしょう。そのときは、この方法はなおさら有効になります。

後で思い出すために

過去に書いた読書記録を眺めていると、何だか懐かしい気持ちになります。その書名を見るだけで、その本を読んだときの自分の気持ちが思い出されますし、感想を読み返せば、当時のことをさらに深く思い出すことができるでしょう。

また、本を再読した後に感想を読めば、過去に読んだときと現在で自分の読みがどう変化したのかを比較することができます。

読書記録は、1・2年後くらいからその効果を発揮します。

書くために読む

読書記録をつけようとすると、ある程度感想を書かなくてはならなくなるため(書かなくてもいいのですが)、その感想を書くために本を読むようになります。

書くために読むというのは、この本に何が書いてあるのかをもっと注意深く読み、気づいたことがあればきちんとそれを保存しておくということです。

こうすることで、その本をより深く読むことができるでしょう。

読書記録をつける方法

ここからは、読書記録をつけるための具体的な方法を3つ紹介いたします。

自分にあった記録の仕方をぜひ探してみてくださいね。

手帳やノートに読書記録つける

まずは、手帳やノートにつける方法を紹介します。

手帳やノートに読書記録をつけるのには、

  • アナログである
  • クローズドな環境で、自分だけが記録を閲覧できる

という特徴があります。

アナログでペンと紙を使って読書記録をつけると、文字を一字ずつ書きつけることで、自分の中に出てきた言葉とじっくり向かいあうことができます。

また、物理的に記録が溜まっていくので、読書記録をつけるモチベーションが高まるでしょう。ひいては読書行為そのもののモチベーションを上げることにもつながります。

ただ、スマホやPCでの入力に慣れていると、文字を書くのが非常に面倒臭く感じられます。さらに、手帳やノートが溜まるとかさばってしまう、というのも人によっては難点になるかもしれません。

読書ノートは、基本的に自分しか閲覧しません。すると、他人の目を気にすることなく率直な感想を書くことができるというメリットもあります。「この人、友だちの○○ちゃんに似てる」みたいなことって、誰かに見せる読書記録ではちょっと書きづらいですよね。

手帳やペンは少しこだわると書くのが面白くなります。僕が使っているものを少し紹介しますね。

読書記録用のノート

読書記録に使うノート、といっても特別な条件はありません。勉強で使うようなキャンパスノートを使ってももちろんOKです。

ただ、良い紙のものを使うと書くのが楽しくなって読書記録が楽しくなります。また、多少はページ数の多い物の方が取り回しが良いです。

読書ノートとして、僕はアピカのプレミアムCDノートを使うことが多いです。「紳士なノート」というキャッチコピーで文房具屋さんなどに置かれているのを見かけた方がある方もいるのではないでしょうか。

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装丁に高級感があって何か書く気持ちを駆り立てられますし、紙もすべすべしていてとても気持ち良いです。値段は少々お高めですが、1冊持っておけば長く付き合うことのできるノートです。

また、手帳を販売しているEDiTが「READING EDiT」という読書ノートというシリーズを出しています。見開きで1冊分の情報を書き込むようになっており、フォーマットがあるので「何を書いたらいいんだろう……」と悩む方にはおすすめです。

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読書記録のための筆記用具

読書記録をつける時、筆記用具にもこだわると書くのがさらに楽しくなります。

普段使いではシャーペンやボールペンを使っている方が多いと思いますが、読書記録をつけるときにおすすめしたいのは万年筆。

万年筆は使うのが面倒くさそうというイメージがあるかもしれませんが、カートリッジインキというものを使えば、ボールペンとほとんど同じように使えます。その後、慣れてきたら自分で好きなインクを買ってきて補充することも可能。まずはお手頃な価格のものを1本買って試してみると良いでしょう。

万年筆を初めて使う方におすすめしたいのがLAMYのサファリ。見た目がポップでかわいいのが特徴です。それでいてチープ感も全くなく、値段も2.000円ほどと最初の1本にとしては手を出しやすい1本になります。

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もう少し落ち着いた雰囲気の万年筆が欲しいという方におすすめしたいのがPILOTのコクーン。僕も、万年筆を使いたいと思って初めて買ったのはコクーンでした。

価格は3,000円ほどとサファリよりは多少高いですが、職場でも使いたいという方はコクーンの方が落ち着いて見た目で良いかもしれません。

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読書記録をSNSに投稿する

TwitterやFacebookなどのSNSに投稿することの一番の利点は、その気軽さにあるでしょう。「○○を読んだ!」という文言と共に多少の感想をつけるだけでも、それは立派な読書記録となります。

また、同じ本を読んだ人や、その本が気になっている人とのコミュニケーションの端緒になるかもしれません。「俺はコミュニケーションのために本を読んでるんじゃねえ!」という方にはこの方法は向いていませんので、やめましょう。

デメリットとしては、他の投稿と混ざってしまって、記録としての機能が損なわれてしまうということがあります。致命的ですが、コミュニケーションを取ることができると考えれば大丈夫かも?

また、「俺はコミュニケーションのために本を読んでるんじゃねえ!」とか「俺は読書に興味はねえ!」と思っているフォロワーからうとまれてしまうかもしれません。気をつけましょう。フォロワーが減っても、僕の責任ではありません。

Twitterならば、別のアカウントを作ってそこで読書記録をツイートするというのもありですが、アカウント切り替えが少し面倒臭く、「気軽に投稿できる」という利点が損なわれてしまうかもしれません。

読書管理サービスを利用して読書記録をする

読書した本を記録したい人のために、様々な読書管理サービスが存在します。

有名どころでいえば、「読書メーター」や「ブクログ」などですね。

読書管理サービスを使うと、自分の読んだ本を一元管理しやすくなりますし、1日あたりの読書ページ数や月ごとの読了冊数など、様々なことを数値化して表示してくれるのも非常に便利です。

ただ、もしかするとこの数字がプレッシャーになってしまう人もいるかもしれません。

読書管理サービスには、自分だけが読書記録をつけるだけではなく、他の方の読書記録を読むという楽しみもあります。自分と読書傾向が似た人をフォローしておけば、お気に入りにの1冊が見つかるかもしれません。

僕は少し前まで、読書メーターを使用していました。文字数制限が少なめなので、Twitterと同じような感覚で感想を残しておけるのが魅力ですね。

反対に、ブクログはもっと多くの感想を書き残しておけるので、このあたりは好みで選びましょう。

他にも読書管理サービスはたくさんありますので、以下の記事などを参考にしてみてはいかがでしょうか。

読書家におすすめ!読んだ本の記録・ログ・管理ができるサービス7選(おまけ付き) | 株式会社LIG

おまけ:僕の読書管理法

去年までは読書メーターを使っていたのですが、今年は100冊読破しようと決意し、方法を変えてみました。

まず、読んだ本の書名は、Evernoteで記録しています。

こんな感じで、書名の横に自動的に番号を振るように設定して、自分がそれまでに何冊読んだかがすぐに分かるようにしています。

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本の感想については、Twitterで簡単にツイートすることもありますし、

僕のブログ「あとーすログ」でちょっと長めの感想を書くこともあります。

せきしろ×又吉直樹『カキフライが無いなら来なかった』を読んだ – あとーすログ

また、当サイト『蓼食う本の虫』の「おすすめ小説」で書評と感想の間のようなものを書いています。良ければ、こちらも読んでみてください。

まとめ

以上、3種類の読書記録のつけ方と、僕の読書記録の方法について紹介させていただきました。

読書記録をつけると、やはりモチベーションがあがりますし、過去の自分の感想などを見ると面白くて仕方がありません。

また読書記録をつけていないという70%の方々! これを機に、ぜひ読書記録を始めてみてくださいね。