小説執筆の生産性を上げるデュアルディスプレイのすすめ
少し前に、Twitterでこんなアンケートを取りました。 あなたは小説をPCとスマホのどちらで書きますか? — あとーす (@ATOHSaaa) 2019年5月29日 僕は基本的にPCで書きつつたまにスマホで…
少し前に、Twitterでこんなアンケートを取りました。 あなたは小説をPCとスマホのどちらで書きますか? — あとーす (@ATOHSaaa) 2019年5月29日 僕は基本的にPCで書きつつたまにスマホで…
もしかして、まだ炭酸水飲んでないんですか!? 僕はこれまで、執筆のお供にはコーヒーやコーラ、時にはカフェオレなんかを選んでいました。もちろん、これらの飲み物も良きパートナーなのですが、炭酸水と出会ってからは、今までの選択…
こんにちは、蓼食う本の虫を主宰しているあとーすです。 僕は、このサイトを運営するほかに、「無間書房」という文芸同人サークルに所属しています。大学の文芸サークルで仲の良かった人を集め、年に1回くらい文学フリマで本を出すこと…
みなさんは「ノベルゲーム」をプレイしたことがありますか? このジャンルの作品としては、『ひぐらしのなく頃に』や『fate/stay night』といった作品が有名です。 普通のゲームとは違い、かといって小説とも違う……。…
文芸同人誌編集者たちは、寄稿者から送られてくるあらゆる原稿に対して悩みを抱えていました。 形式段落がない、三点リーダが奇数個で使われている、かぎかっこの末尾に句点がついている……などなど。 人力で修正しようと思えば、目を…
小説は基本的に一人で書くものですよね。しかし、たまには他の人と協力したり遊んだりしながら小説を書くのも楽しいものです。 以前、三つのお題に沿って物語をつくる三題噺を紹介しました。この三題噺を、みんなでお題を共有してやって…
「おれの名前はジャック。あだ名はわからん。名前の由来も不明だ。雰囲気でジャックをやっている」 「アタシはエリザベス。みんなあたしのことはベティって呼ぶけど、どうしてなのかは分からないわ」 キャラクターを創作してる時、こん…
あまりにも当たり前すぎて今更いうにいえないのだけど、「賞が欲しいから小説を書く」というスタンスのダサさはハンパない。そんなやつ小説やめろよ、っておもう。 賞は運の要素も大きく「ぜったい」がないし、そもそも書き手も読み手も…
pixivというWebサービスをご存じでしょうか。言わずと知れた日本最大級のイラスト投稿サービスです。 ……そう、紹介するときにはどうしても「イラスト投稿サービス」ですという紹介になってしまいます。しかし、pixivには…
これは独断と偏見なのですが、大学の文芸部・文芸サークルは、部会で集まったとしても特に文芸的な活動をするわけではありません。ぬるっと集まってわーっと喋ってぬるっと帰ります。 また、活動としても部誌を作るくらいで、取り立てて…
小説を書く人にどうして小説を書くのか尋ねると、半分くらいの人は「文章を書くのが好きだからです!」と答えます。 しかし、ほとんどの人が書いているのは小説だけ。もちろんそれは、小説だけに集中できているので素敵なことでもありま…
大学時代は4年間FUJITSUのWindows PCを使い、それ以後は3年ほどMacを使っています。この快適さを知った今となっては、Windowsを日常的に使うのはたぶん難しいです。 使うPCは好き好きだと思うのですが、…
小説を書くというのは実に面倒くさく、慣れていなければ非常に難しい作業です。僕も結構1作書く毎に時間が空いてしまい、再び書くときにはいつも「今までどうやって書いていたんだ……?」という気持ちになります。 小説をはじめて書く…
アルファポリスが2019年1月1日に「広告収入100%還元」宣言を行いました。同サイトに投稿された小説・漫画のページで発生した広告収益について、その100%を還元するというものです。 小説を投稿して収入を得るために自分で…
ふらっと入った本屋さんで素敵な表紙に一目惚れして、気がつけばレジヘ……。そんな経験が一度や二度くらいありませんか? 表紙と内容のクオリティには関係がないはずなのに。 僕は文学フリマで同人誌などを販売していますが、そこでも…
小説を書くために多くの道具はいらない。スマホかPCがあれば、とりあえず書き始めることができろうだろう。 しかしインターネット上には、小説を書く人が使えばさらに執筆活動を効率よく進められるツールがたくさんある。 そこで今回…
小説を書くというのは基本的に孤独な営みだ。他の人に見てもらったり、自分の文章について議論したりすることもあるかもしれないが、作業時間の多くは一人で文章を書く作業に費やされる しかし、それでも一人で小説を書いていては、どの…
2018年10月に正式リリースされた「音声小説配信サービス」がある。それが「Writone」だ。 通常の小説投稿サイトと違うのは、投稿されている小説に、筆者以外の人が「音声」を付けられるということ。 小説家になろう、カク…
小説を書くのにそれほど多くの道具は必要ない。ノートPC1台あれば、あとはそこにプリインストールされているソフトでまずは執筆を始めることができる。 しかし、生産性を上げるという目的があれば、道具探しの旅は始まったばかりだ。…
米国でHookedやTapなどが大流行した影響を受けて、日本でも昨年の夏頃から各社がチャット小説サービスをリリースしています。 ベンチャー企業の参画も多いですが、DMMの子会社であるピックアップ、ピクシブ、講談社と、すで…
はじめに 力が…… 力が…… &nbs…
小説を書いているときは自分の小説が世界で一番面白く感じられるものですが、ふと読み返したときに 「なんだか、出来事が機械的に流れていくだけで味気ない気がする」 「キャラクターの魅力を感じられない」 「リアリティが足りない」…
5・7・5・7・7の31音からなる短歌。 気軽に始められる文芸創作として、インターネットを中心に幅広い層に向けてじわじわ広がりを見せています。 ここでは、短歌に取り組む人や作品がどこに存在するのか、世間からは見えづらい短…
人類が言語を獲得して以来、ともに在ったものは何でしょうか? ――そうです。デジタルメモ、ポメラです。 五万年前の洞窟からポメラの化石が発掘されていることは周知の事実ですし、古代ローマ帝国ではデジタルメモを持つことが成人の…
小説を書くのに初期投資はほとんどいらない。しかし、こだわろうと思えば道具にはいくらでもこだわることができる。 そんな中で、物書きが最も酷使する道具はキーボードだろう。ずっと文字を打ち続けるのだから、ここにどれだけ投資をす…
今回の記事は強い言葉での表現や考え方が色濃く出ているため「こういう考え方もあるんだ」という見方で読んでいただけたら幸いです。 私は前回執筆した記事の通り、学生時代に出会った当時の教授であった詩人・高柳誠さんから文章表現の…
どんな賞に応募しても一次選考落選という私が、四次選考を通過した賞がある。それが織田作之助青春賞だ。通過の通知が来たときは素直に嬉しかった。こんな私でも認められると思ったから。一方でほんの少しだけ、どうしようと思った。 織…
小説は書き出しが大事だと言います。 最年少で芥川賞を受賞した綿矢りささんも、受賞作である『蹴りたい背中』の書き出しを書くときに何度も試行錯誤したと述べていました。 さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響…
ファンタジー創作を志す者なら、誰しもが一度はこんなことを考えるのではなかろうか。 「誰も知らないようなマニアックなモンスターを……! でもちゃんと現実世界の歴史に刻まれているような、そんなモンスターを登場させたいなァ!!…
同人活動は基本的には一人で行うことができるものですが、仲の良い創作仲間とサークルを作り、合同で活動するという方もいらっしゃることでしょう。僕も、「無間書房」というサークルを作って活動をしています。 そうして団体として活動…