物語を消費せよーー「動物の時代」の文学論(前編)
文学はオワコンか? 「文学はオワコンか?」 昨今の文芸界隈を見ていると、このような疑念を抱くようになりました。 「オワコン」とは「終わったコンテンツ」の略称で、ブームが過ぎ去った時代遅れの商品やサービスなどを指します。 …
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考える文学はオワコンか? 「文学はオワコンか?」 昨今の文芸界隈を見ていると、このような疑念を抱くようになりました。 「オワコン」とは「終わったコンテンツ」の略称で、ブームが過ぎ去った時代遅れの商品やサービスなどを指します。 …
書くこれは、執筆ハック Advent Calendar 2021の12日目の記事です。 作業環境を改善していくのが好きです。文章を書く作業がメインなので、それがいかに快適になるかに日夜心血を注いでいます。 そうして作業環境は…
書く小説を書いて、それでお金を稼いで暮らしたい。そんな夢を見たことのある方も多いでしょう。もちろん小説を書くこと自体が楽しいから良いけれど、それはそれとして、これが仕事になれば楽しい気がする。 一般的には、小説を書いてお金を…
読む夏目漱石クイズにチャレンジ! ▼おすすめクイズ 太宰治クイズ 日本近代文学クイズ・代表作編 日本近代文学クイズ・書き出し編
読む2021年の9月に会社員を辞め、この蓼食う本の虫という文芸Webマガジンの運営に注力することにしました。 会社員をやりながらでも記事の更新は続けることは出来たと思うのですが、1日8時間労働の後に文章を書くとなると、どうし…
読む『私達は、月が綺麗だねと囁き合うことさえできない』は、Twitterで13万人のフォロワーを持つ140字小説作家・神田澪氏による2冊目の著作です。 前著『最後は会ってさよならをしよう』は、これまでTwitter上で書き連…
読む『人生の土台となる読書』は、日本一有名なニートという肩書を持っていたpha氏によるブックガイド的な本で、30の本の効用に合わせて、100冊の本が紹介されています。 ここで紹介されている本のほとんどを僕は読んだことはありま…
読む逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』は、第11回アガサ・クリスティー賞受賞作品。最終選考には本作を含めて5作品が残りましたが、選考委員4名全員が5点満点をつけたという異例の選考に。早川書房のnoteなどで何度も宣伝されおり、…
読むウィリアム・シェイクスピア。イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物である。 華々しく詩的な台詞回しと、容赦なく襲い掛かる悲劇、繊細な心情表現が魅力の劇作家。名前や映像作品は見たことがあっても読み物として読んだことは無い、…
書く小説を書くのが苦手です。いつも書き出しはうまく書けるのですが、それ以降が続きません。だいたい1,000字くらい書き終わったところで力尽きてしまいます。展開を考えるのがとても面倒なんですね。 最新の原稿をいつか書き足したい…
読む筒井康隆、という方を初めて知ったのは朝日放送テレビで放送された「ビーバップ!ハイヒール」でした。その当時は筒井氏の小説を読んだことがなく、VTRの合間にオモロいことを言ってくれるオッちゃんという印象を受けました。 それか…
書く最高の執筆環境を手に入れたい。その一心で、僕は日々デスク周りのアップデートに取り組んでいます。 まだ試行錯誤を重ねている段階ですが、そんな中でキーボードだけはすでに「答え」にたどり着いているような気がしています。その「答…
読む「日本におけるネカマの歴史は古く、最も古いものでは紀貫之」……そんな冗談がネット上に見られますが、近代文学界きってのネカマといえば太宰治と言えるでしょう。 もともと、〈「私」が読者に語る〉という、一人称語りの文体を得意と…
書く子どもの頃から、万年筆に対する漠然とした憧れがありました。文学青年的なキャラクターがいつも使っていて何だか格好いいんだけど、周りには使っている人が誰一人としていない。そして何だか高級で手が出しづらそう……。僕にとって、万…
考える「文学部にいくと就職で苦労する」「文学部に行っても将来の役に立たない」などということが、今から10年ほど前、僕が高校生だったころはまことしやかに囁かれていました。「文学部 就職」などでGoogle検索をしてみると、今でも…
読む近年、フェミニズムの影響を受けたフェミニズム文学が注目を集めています。『文藝』の特集「韓国・フェミニズム・日本」や「覚醒するシスターフッド」は大きな話題を呼んで17年ぶりとなる異例の重版・増刷となりましたし、女性が統治す…
読む果てしない知の冒険である哲学に興味をもったものの、何から始めればいいか、迷うことはありませんか? 書店には魅力的に見える入門書がたくさん並んでいます。しかしその中には、著者の主観と持論や、間違った知識だらけのものも混在し…
書く小説の良いところは、少ない投資で創作を始められるところだと思います。ノートとペンさえあればどこででも書けますし、デジタルで原稿を書くとしても、大抵の人が持っているスマホで作業することができる。本腰を入れて作業をしようとP…
読む『読んでいない本について堂々と語る方法』は2007年にフランスで出版されたベストセラーであり、翌年日本で出版されたのち現在に至るまで度々話題にのぼる定番の読書本です。 昨年にはフジテレビの番組「セブンルール」で、東京の書…
読むフランスの天才詩人、アルチュール・ランボー(1854-91年)。 日本においても、彼の詩はいまなお読まれ続けている(最近、岩波文庫からフランス詩人選シリーズが刊行されはじめたけれども、その第1弾はランボーである)。 詩そ…
読む中学生くらいの頃から本を読むのが好きで、でもお金がないので古本でひたすらに小説を買い集めていました。社会人になってからは新刊も買うようになり、収集癖にさらに拍車がかかることに……。 6畳の生活スペースに、身長よりも高い本…
読むハリー・ポッターシリーズにまつわるクイズを10問ご用意しました。目指せハリー・ポッターマニア!
読む「反出生主義」と聞いて、一体どのような思想を想像するでしょうか。 たとえば「菜食主義」であれば、野菜を食べて肉を食べないようにすることを思想の中心に置きます。また、「学歴主義」ではどの高等教育機関を卒業しているのかを重視…
読む日本近代文学における作品の書き出しについての問題です。問の文章から始まる作品をお答えください。
読む川端康成は『雪国』や『伊豆の踊子』で知られる、日本文学を代表する作家です。しかし没後50年が経とうとしている現在においては、文豪川端と言えどもその名前を聞いても、「名前は知っているけれど小説は読んだことがない」「どんな作…
書く『文体の舵をとれ』(フィルムアート社)は、アーシュラ・K・ル=グウィンの“Streeting the Craft Twenty-First-Century Guide to Sailing the sea of stor…
読むデビューから現在に至るまで唯一無二の作風とスタイルを貫いている作家、村上春樹。彼は作家生活四十周年をこえた今もなお精力的に作品を発表し、多くのファンを魅了し続けている。その世界は小説のみならずエッセイから翻訳に至るまでが…
読む本書を読んだきっかけは、寺田寅彦だった。 それは書店で山積みになっていた本書をふと手にとったときのことである。ページをめくると、参考文献として寺田寅彦の全集および関連書が3冊挙げられているのが目に入り、思わず興味をそそら…
書く前回の記事では、はじめての歌会を楽しむための手順やポイントを概説しました。それを受けて、この記事では歌会で出てくる選評とはどういうものなのか、実際に筆者が実施したオンライン歌会の記録からご紹介します。 ☆選評……歌会で述…
読む日本近代文学における10人の作家の代表作を問うクイズです。