三省堂が「今年の新語2020」の一般公募を開始
三省堂は、「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2020』」を実施し、候補を本日9月1日(火)より募集する。選ばれたベスト10の言葉には、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付し、選考発表会にて発表する予定。Webの応…
三省堂は、「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2020』」を実施し、候補を本日9月1日(火)より募集する。選ばれたベスト10の言葉には、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付し、選考発表会にて発表する予定。Webの応…
ハイブリッド型総合書店「honto」は、「全員もらえる!200万ポイント山分けキャンペーン」を2020年9月1日(火)から10月18日(日)までの期間、丸善、ジュンク堂書店、文教堂、啓林堂書店などのhontoポイントサー…
はじめに 筑摩書房から出版されている「ちくま日本文学」というシリーズをご存じでしょうか。 「ちくま日本文学」全40巻 明治から昭和にかけて活躍した日本の作家たちの作品が、各作家1巻ものの文庫版選集という形で刊行されて…
総合電子書籍ストア「BookLive!」は、2011年2月にサービスを開始し、2021年2月で10周年020年7月をもって累計配信冊数が100万冊を突破した(配信停止になった作品も含む)。 これを記念して、BookLiv…
社会福祉法人 聖隷福祉事業団が運営する介護付有料老人ホーム・松山エデンの園(愛媛県松山市)は、同じ愛媛県松山市出身のショートショート作家・田丸雅智氏を講師に迎え、9月4日(金)に短編小説「ショートショート」書き方講座をリ…
8月20日(木)明治記念館にて、選考委員・磯﨑憲一郎氏、島本理生氏、穂村弘氏、村田沙耶香氏により、第57回文藝賞の選考会がおこなわれ、受賞作は藤原無雨(ふじわら・むう)「水と礫(れき)」、優秀作は新胡桃(あらた・くるみ)…
「女流文学」その周辺 〈女流文学〉という言葉がある。しかし〈男流文学〉という言葉はない。それは文壇が男性作家に専従されてきた事実を示す。らいてうの機関誌『青踏』はあれど、女性文学誌は長谷川時雨創刊の『女人芸術』(1928…
沢井製薬株式会社は、9月6日(日)20時より、作家の田丸雅智氏と、芸人で小説家の又吉直樹氏によるオンラインイベント「一緒にミライを想像しよう!田丸雅智 即興ショートショートライブ with 又吉直樹」をYouTubeライ…
小説投稿サイトのノベルアップ+は、アミューズメントメディア総合学院との産学共同プロジェクトとして、ショートストーリー作品のコンテストの作品応募受付を8月31日(月)より開始する。グランプリの賞金は10万円で、ショートスト…
「ラディカル」 ➀根本的 ②過激なさま。急進的。「―な意見」 『広辞苑』より BL好きのみなさん、こんにちは。普段は百合小説を書いていますが、BLも大好きなラディカル・ヤオイストの柳ヶ瀬舞です。 ヤオイストとはなんだろう…
皆さんは文章を書くときにどんなキーボードをお使いでしょうか。昨今はスマートフォンだけで小説を書く方も多いと聞きますが、長時間の執筆ではまだまだPCにも分があるはず。そして効率的に楽しく文章を書いていくためには、相棒として…
最近、健康のために散歩を始めました。というのも、僕は出生体重4000g超でこの世に生を受けてから一瞬たりとも痩せていたことがなく、就職してデスクワークが中心になってから体重はさらなる増加の一途を辿り、26歳にして体重は1…
【梗概】 五月の半ば、新緑のまぶしい頃、日本海海戦の音が聞こえてくる。妹の看病のことで半狂気の有様であった姉には、それが地獄で打ち鳴らす太鼓の音に聞こえた。草むらで泣き続け、日が暮れかけたころに帰宅すると、妹が呼ぶ声が…
小学館主催の第3回「日本おいしい小説大賞」が作品を募集している。大賞賞金は300万円。応募締め切りは2021年3月31日。 募集対象は、古今東西の「食」をテーマとする、エンターテインメント小説。ミステリー、歴史・時代小説…
子どもができた 子どもができた。半分は想定内で、半分は想定外だった。 驚きはしたものの、普通に喜んだ。子どもができたからといって小説を書いていくことになんの変化も生じない。今のまま書いていけると思ったからだ。 けれども、…
『本の雑誌』2020年9月号を購入しました。 以前から書店などで目にしたことがある雑誌だったのですが、実はこれまで購入したことがありませんでした。ところが今回の特集は「つぶやく出版社!」。本とTwitterを愛する者とし…
楽天ブックスが、本・雑誌を購入した際に獲得できる楽天ポイントが最大で10倍になるキャンペーンを実施している。 楽天ブックス ポイント最大10倍キャンペーンに参加 このキャンペーンに参加するためには、楽天のキャンペーンペー…
妖怪に伝承文化、慣習と、現在の生活に密かに影響を及ぼす民俗学。実はこの民俗学を知っていると、和風ファンタジーを執筆するときに設定の幅が拡がったりキャラ設定に独自性を持たせられたりといいこと尽くめなんです! 今回は「もっと…
小説投稿サイト「野いちご」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」を運営するスターツ出版株式会社は、8月20日に新レーベル「野いちごジュニア文庫」を創刊する。創刊ラインナップは、スターツ出版発行の「ケータイ小説文庫」「野いちご文庫…
株式会社Daysが運営するライトノベル情報サイト「ラノベニュースオンライン」は、ライトノベル専門のフリーペーパー「ラノベNEWSオフライン」を2020年10月に創刊する。 ライトノベル専門フリーペーパー「ラノベNEWSオ…
『四畳半神話大系』をご存じだろうか。森見登美彦氏の代表作とも呼べる青春SF譚であり、その面白さは無類である。 今から10年前、僕は高校生のときにはじめて『四畳半神話大系』を読み、自堕落な大学生が摩訶不思議な現象と共に空虚…
株式会社YANNが運営する小説投稿サイト「Novelism(ノベリズム)」が8月17日にプレオープンサイトを公開した。正式オープンは9月1日となる。 Novelismは、他の小説投稿サイトと同様に小説を投稿したり読んだり…
動画配信サービス「U-NEXT」が、8月17日よりオリジナル書籍の読み放題をスタートした。第一弾作品として、町田康『令和の雑駁なマルスの歌』、誉田哲也『六法全書』などをラインナップする。 U-NEXTは主に動画配信サービ…
私は「ミステリー」というジャンルをほとんど読まない。 昭和の奇書と呼ばれる『虚無への供物』や『ドグラ・マグラ』は大好きだし、ミステリーの名を借りた奥泉光さんの『鳥類学者のファンタジア』や『神器ー軍艦「橿原」殺人事件』の純…
小説を読んで背筋が凍り、鳥肌が立った経験はあるだろうか。ページを繰って、そこに描かれた情景を想像しながらふと腕元を見やると、細かい点状の突起がびっしり皮膚一面を覆っている。まるで体毛をむしり取られた鳥のようで、おもわずギ…
昨今、文豪を題材とした漫画やアニメが、メディアを賑わせています。これまで馴染みがなかった作家の本を、漫画やアニメ、あるいはゲームなどをきっかけに手に取る人も、きっと増えている事でしょう。また、一部の有名な文豪(漱石、芥川…
ほんとうのことというものは、ほんとうすぎるから、私はきらいだ。 (坂口安吾『恋愛論』) 『恋愛論』は作家・坂口安吾のエッセイ。 この作品は恋愛をタイトルを掲げているのに、著者は冒頭から「(恋愛というものを)私はよく知らな…
戦後文学の多様なアプローチ 原爆投下による敗戦後、GHQの管理下で「民主主義」が多くの矛盾を孕みながら推しすすめられていくなか、バラエティに富んだ書き手と文学作品が次々に生みだされていった。作家たちは検閲と闘いながら戦後…
2019年は吉屋信子さんについての論文(『吉屋信子研究』竹田志保著 翰林書房 2018)を読んだり、『屋根裏の二処女』の読書会に参加したり、私にとって吉屋信子さんの本に縁がある1年だった。 吉屋信子さんは大正・昭和に活躍…
2020年4月より、石川啄木を主人公とする『啄木鳥探偵處(きつつきたんていどころ)』というアニメが放送されています。時は明治時代——歌人の石川啄木が金田一京助(啄木と同郷の先輩で、言語学者)とバディを組み、謎に挑むという…